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家の中のちいさな居場所5 @菰田真志+菰田晶

05. 家の中の離れのような畳スペース兼客間 /太田窪の家

02の松庵の家の回で畳のユーティリティ性を書きましたが
私達が畳をよく使う部屋として客間があります。
両親や友達が来たときに泊まる部屋はほしいけど、大きな部屋は必要ない。
こういった話はよく出てきます。

そういった場合には、普段は自分たちで使えて、
いざと言う時には仕切って使えるちいさなスペースとして提案しています。

 

 

 

 

 

 

 

家の中央にはしるスノコ状の床、インナーバルコニーをまたいでリビングと繋がる離れのようなちいさな空間です。
といっても吊り押入れを含めて4畳半の広さがあります。

リビングの続きとしてくつろげる場所であり、来客時にスクリーンを下げて泊まれる場所です。
通常は座卓を置いていて、
子供が絵を書いていたりみんなで囲んだりしているそうです。

 

 

 

 

 

 

いろいろな部屋を区切って作ることは、
家の面積がひろくなる原因になることがよくあります。
広くなくても無駄なくまとまったいい空間というのもあります。
必要な場所であっても使用頻度を考慮しながら
他の部屋との関係をうまく計画すると
きもちのいい ちいさな居場所 を作ることが出来ます。

菰田建築設計事務所 http://www.archi-komo.co.jp/
太田窪の家 http://www.archi-komo.co.jp/works_daitakubonoie.html

エクスナレッジから出版されている書籍に掲載していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30坪位の住宅をあつめた編集になっています。
ちいさな家。 時をつむぐ、ゆたかな暮らし

 

建築家31会では、お客様の家づくりのお手伝いをさせていただいています。

設計事務所というと、

・どこにいるかわからない
・誰を選んで良いかわからない
・とんでもないことをされてしまうのではと心配

そこで、私達の特徴として、31人(組) 経験実績と得意分野と地域が異なる建築家が集まっているので、

・お客様が建築家を選べられる
・お客様に相応しい建築家を推薦出来る
・コンペを行い、複数のアイデアから建築家を選べられる

と、安心して建築家を選んで頂けるようになっています。

どうぞ下の相談フォームへのボタンから、お客様のご相談を建築家31会にお送り下さい。お客様の予算やスピードに合わせて建築家を選んでいただき、希望の家づくりをお手伝いさせていただきます。

建築家31会協同組合 http://kenchikuka31.net/


家の中のちいさな居場所3.4 @菰田真志+菰田晶

03.リビングを感じる書斎 /矢野口の家

リビングの隣にある、一間(1.8m)幅の細長い書斎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書斎がほしいという声はよくあがりますが、ひとりで閉じこもってしまうのは寂しいといった声も意外に多いものです。自由に過ごす時間も必要だけれど、お互いの空気を感じていたいと思うのも家族なのでしょう。

書斎はご自宅で仕事をすることも多いご主人の希望でした。
書斎とリビングを仕切る壁には収納量抜群の本棚をつくり、リビングと距離をとっていますが、実は扉はありません。畳敷きの床の先には堀ごたつならぬ堀座卓があり、窓の外を眺めながら仕事をしたり、考え事をしたり。
書斎とはいえ仕事の資料だけではなく、家族の本なども多く置かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左側の白い壁の裏側が本棚になっています。書斎はリビングから直接見えません。
床の間のような雰囲気もありますが、左奥へ入ってゆくと書斎になります。

シーンと静かな場所よりも、ざわざわと生活音のあるほうが集中できるなんてこともありますよね。

04.細長い書斎/雪ヶ谷の家

コクピットのような一間(1.8m)幅3.8畳の書斎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多趣味な建主さんは、カメラやらPCやら電気機械製品やら大切に保管したいものがずらりとあり、ちいさな空間に整然と並べられています。机を囲んで前、横、後ろと棚に囲まれた空間は機能的なコクピットのようで使い勝手よく、そのどこにでも手の届くような程よい狭さも落ち着く空間の一因となっています。

この家はリフォームだったのですが、既存のプランがちょっと変わっていてどうしても元々の廊下部分がうまく使えない・・・。だったら廊下の形をそのまま書斎にしようというアイデアで書斎になりました。

書斎などのちいさな部屋は、変形した部分にもはめ込みやすいので一石二鳥です。

菰田建築設計事務所 http://www.archi-komo.co.jp/
矢野口の家 http://www.archi-komo.co.jp/works_yanokutinoie.html
雪ケ谷の家  http://www.archi-komo.co.jp/works_yukigayanoie.html

建築家31会では、お客様の家づくりのお手伝いをさせていただいています。

設計事務所というと、

・どこにいるかわからない
・誰を選んで良いかわからない
・とんでもないことをされてしまうのではと心配

そこで、私達の特徴として、31人(組) 経験実績と得意分野と地域が異なる建築家が集まっているので、

・お客様が建築家を選べられる
・お客様に相応しい建築家を推薦出来る
・コンペを行い、複数のアイデアから建築家を選べられる

と、安心して建築家を選んで頂けるようになっています。

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建築家31会協同組合 http://kenchikuka31.net/


家の中のちいさな居場所2 @菰田真志+菰田晶

02. ごろりスペース /松庵の家

この家は周りを囲まれた旗竿敷地に建つ住宅です。
道路側からはバルコニーとその下の奥にある玄関、周囲に切り取られた屋根の一部しか見えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内部も限られた空間で家族4人が暮らすのですが、そんななかでも暮らしの中心になる部屋は気持ちよくしたい!個室はあきらめる!という建主の覚悟もあって割り切ってプランしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四角い平面の真ん中に階段を置いて
1階は個室と玄関と水回りと階段。
2階はLDKとロフト。そして「ごろりスペース」。
それぞれが階段を囲んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴロリスペースは2階の一体空間の端っこにある畳のスペース。
まったく区切られていません。
まさにスペースです。
ここはなぜつくったかというと、その名の通り
「ごろりとできる場所があってもいいよね」
という話からはじまりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生活時間が不規則なご主人がちょっとゴロッとしたりもできますし、
子供の遊びスペースとしても使えます。
また、バルコニーに干した洗濯物を取り込んで畳む場所にも使っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畳は使い方を限定しない空間に非常にあっていると思います。
なので、きっちり使用用途の決まらない部屋や空間には畳を使うことが多いです。
そしてなにより畳の感触を建主さんは喜んでくれました。

せまい限られた面積のなかでちょっとした余裕の場所を作るときは、
色んな機能をあわせたユーティリティ性をもたせることで、実現しやすくなります。

狭いからこそ実現しやすい、色々使えるちょっとした「居場所」を
是非建物を計画するときには考えてみませんか?

菰田建築設計事務所
HP http://www.archi-komo.co.jp/
松庵の家 http://www.archi-komo.co.jp/works_shouannoie.html

 

建築家31会では、お客様の家づくりのお手伝いをさせていただいています。

設計事務所というと、

・どこにいるかわからない
・誰を選んで良いかわからない
・とんでもないことをされてしまうのではと心配

そこで、私達の特徴として、31人(組) 経験実績と得意分野と地域が異なる建築家が集まっているので、

・お客様が建築家を選べられる
・お客様に相応しい建築家を推薦出来る
・コンペを行い、複数のアイデアから建築家を選べられる

と、安心して建築家を選んで頂けるようになっています。

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建築家31会協同組合 http://kenchikuka31.net/


家の中のちいさな居場所1 @菰田真志+菰田晶

01. 3畳の小上がり /カドノイエ

この家につくったちいさな居場所は、
小上がりになった3畳の畳スペース。

設計中にお子さんが小さかったので、
ちょっと昼寝をさせたり一緒に本を読んだり、
ちょっとした場所がほしいけど、
床やソファの上ではちょっとね・・・という話があり、
提案したのがこれでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リビングに面して丁度座れる高さまであげてポッカリと空いた入り口です。
ここには仕切りはありません。
来客が来てソファが埋まっても、ここがベンチのようになり、
2人くらいは座って話すことも出来ます。

中に入れば天井の低い囲われた場所ですので、
ゆっくりと本を読んだり、お酒を呑んだり、ゴロゴロしたりと
おちついた「ちいさな」場所になっています。

仕切った部屋ではありませんが、ちょっとした空間を作ることで
いろいろな生活のシーンで使えるきもちの良い居場所になります。

 

 

 

 

 

 

 

菰田建築設計事務所
HP http://www.archi-komo.co.jp/
カドノイエ http://www.archi-komo.co.jp/works_kadonoie.html
KLASIC https://www.klasic.jp/construction/769/

建築家31会では、お客様の家づくりのお手伝いをさせていただいています。

設計事務所というと、

・どこにいるかわからない
・誰を選んで良いかわからない
・とんでもないことをされてしまうのではと心配

そこで、私達の特徴として、31人(組) 経験実績と得意分野と地域が異なる建築家が集まっているので、

・お客様が建築家を選べられる
・お客様に相応しい建築家を推薦出来る
・コンペを行い、複数のアイデアから建築家を選べられる

と、安心して建築家を選んで頂けるようになっています。

どうぞ下の相談フォームへのボタンから、お客様のご相談を建築家31会にお送り下さい。お客様の予算やスピードに合わせて建築家を選んでいただき、希望の家づくりをお手伝いさせていただきます。

建築家31会協同組合 http://kenchikuka31.net/


家の中の小さな居場所@菰田真志+菰田晶

今週バトログを書かせていただきます菰田建築設計事務所の菰田真志+菰田晶です。

家を建てるときにはいろいろな希望があって、それを形にまとめてゆくのが建築家の最初の段階の仕事です。

間取り、プランというとわかりやすいですが、これは法的な検討や、ラフではありますが全体の設計をしてゆく重要な段階です。
この段階で存在しない情報はあとで入れ込むのが難しかったり、うまくゆかなかったりします。

必ず必要な部屋や機能は問題ないのですが、趣味の部屋や書斎など残念ながら優先順位を下げられがちなものは、あとからはなかなか入れづらいものです。
ですから、はじめからご希望を聞いておいて入れられるものは入れるようにしたいものです。

今回のバトログではそんなメインではないけれど、あるといい「ちいさな居場所」のことを実例を上げて書いてゆきたいと思います。

予定
1 3畳の小上がり /カドノイエ
2 ごろりスペース /松庵の家
3 リビングを感じる書斎 /矢野口の家
4 細長い書斎 /雪ヶ谷の家
5 家の中の離れのような畳スペース兼客間 /太田窪の家
6 こもり部屋 /三軒茶屋の家

ご期待下さい

菰田建築設計事務所
HP:http://www.archi-komo.co.jp/


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