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家族の価値観に住まいの提案をする建築家の家づくり成功の秘訣

『 住宅のコンセプト・一押しのポイント 』を考える様にしましょう

誂えもの・一点ものの住宅を設計し建てる訳ですからそのご家族なりの価値観を突き詰めす事が大切です。

コンセプトづくりを通じてそのご家族ならではの価値観を考え、整理する事が可能ですし一押しのポイントはその中での序列の整理によって浮かんで来ます。

漫然と考えるのではなく、そういう目線で整理する事そのものが大切で、住まいづくりの成功の秘訣といえるのです

私達、建築家はその整理のお手伝いをしています。

従って提案の前に、現地(敷地)を拝見し、ご家族とじっくりお話をさせて頂きます。

どんな家に住みたい?どんな生活をしたい?どういう事が好き?等々、直接的な住まいの事には限らず、色々なテーマで雑談させて頂き、その中からご家族それぞれの思い・価値観・家族観などを理解する様に務めます。

その上で、私としてはこんな空間でこういう生活ができると良いのではないでしょうか?
という提案をします。

その家の『コンセプト』とそれに基づく『設計提案』です。

次回はその実例のご紹介をします

小林真人
株)小林真人建築アトリエ

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注文住宅家づくりで照明エアコン電気設備をIoT音声認識GoogleHomeスマホで操作する

最近、施主からスマホや音声認識でモノを動かす機能を取り入れたい要望が多くあります。そこで今回のバトログはIoTが住宅にどのように使えるのかを色々考えてみたいと思います。

IoTとは、Internet of Thingsの略でモノのインターネットと言われます。大手企業からベンチャー企業まで多数の製品が発売されてきていますが多様過ぎて、判りづらいので、今回は家庭用音声AIアシスタントのGoogle Homeについて書いてみたいと思います。Amazon Alexa等では違う事もあるかもしれません。そしてスマホ等によるHEMS(ヘムス:Home Energy Management System)などのエネルギーの見える化についても、出来る事が変わるのでご注意ください。

まず、Google Homeで基本出来る事は「OK Google」と話しかけてニュース・検索・タイマー設定・予定確認・音楽を聴くことが出来ます。設置はwifi環境と電源があればO.Kです。

それでは住宅内をGoogle Homeで、どこまで遠隔操作出来るか検証したいと思います。

(照明)

フィリップス製Hueの電球+ブリッジ設置でON,OFF,色温度設定可能だがフィリップス製Hue電球は口金E26タイプに変更しておく必要有り。今どきの新築で口金差し込みのLEDライトはほとんど使われていないので照明器具メーカーのパナソニックに聞いたところLEDダウンライト口金E26の住宅用は無いとの事。施設用で一部あるがフィリップス製の電球が取り付けられるか不明との事。違うメーカーの大光電気にも聞いたところ一部E26口金LEDダウンライトが有るがこちらもフィリップス製が取り付けられるか不明との事。あれだけ大々的にGoogle Homeを宣伝しているのになんてこった、と思うのである。ちなみにパナソニックにはアドバンスシリーズというスマホ対応の電設があります。

(エアコン)

・赤外線対応の(株)グラモのiRemoconを使用して遠隔操作可能。しかし、ちゃんと作動しているか確認は出来ない。室温の変化でしか動作確認が出来ないのである。(株)リンクジャパンのeRemotePro(発売されたか不明)は電流センサー搭載で運転状況確認可能。しかしGoogleHome対応できるか不明。

(自動掃除機・ルンバ)

昨年(2017年)12月にやっとGoogle Home対応のルンバが発売されました。結構、発売延期されておりました。

(テレビ)

ChomecastをTV、HDMIに設置でTV連動可能。

(その他)

intelligentHOMEを使ってカメラや鍵など連動させる事が出来ます。

いろいろ検証しましたが、Google Homeプラス連動機器で、これから急速に出来る事が増えそうです。施主の希望に応えられるように新しい事も日々勉強です。

 

「OK Google! この物件の図面書いて~」と言えば、図面が出来上がる時代が来るかもしれません・・・・・・・ね?。

小林 武
KOB建築設計事務所

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カンダラマホテルその3

ホテル内を散策つづき。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所々にバワのデザインした椅子が置いてあります。

↓廊下。露出している岩はそのままの姿を残しているのだそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜のエントランス

床、美しいです。

石で出来ているのですが一枚岩の様に継ぎ目がありません。おそらく敷いてから研ぎ出したのだろうと思いますが、滑らかでアートのようでした。深い密林の中で人の領域を示しているようにも感じます。

スタッフの方は裸足で歩いているのですが、ゲストへの敬意だそうです。こんな床を歩いて気持良さそう。

ホテルの中を散策すると思いがけない風景や居心地のよいたまり場があって楽しいのですが、その度にこの土地の風土と繋がっていることを身体に感じられて感動します。バワは建築の手法を語ることをナンセンスだと言っていたそうですが、この簡潔な空間に漂う気品や風土を、なるほど語り尽くせるものではなさそうです。

いつかこんな住宅をつくりたい。

ジャングルに埋もれた秘境のリゾートホテル ヘリタンスカンダラマ

バワ晩年の珠玉の空間を体験してきました。

高野洋平
高野洋平建築設計事務所

高野洋平  ばとろぐ記事


カンダラマホテルその2

いきなりですが、客室は暗かったです。

暗い部屋に、暗い色の床を貼ってより暗くなっています。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな部屋ですが、ベッドがテラスに向けてあり、ソトの空気を感じられるように計画されています。しっとりと落ち着いたインテリアで、この密林を堪能してくださいと案内されている様な、本当に素敵な部屋でした。

雑誌で見た時には驚きましたが、なるほど来てみると日差しが強すぎるので、暗いことがとてもありがたかったです。湿度は特に気になりませんでしたが、エアコンはちょっと音がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャワーブースの天井が木の格子でデザインされていました。

明日は、最終回です。

高野洋平
高野洋平建築設計事務所

高野洋平  ばとろぐ記事


カンダラマホテルその1

私がこのホテルの存在を知ったのは、確かカーサブルータスの特集だったのですが、リゾートと銘打っているにも関わらず、薄暗い部屋が紹介されていて驚いたので憶えています。

鬱蒼とした緑の向こうから弱々しい光が洩れてくる様な写真で、ホテルの客室としてはおよそ相応しくないというか、湿度も高そうだしカビとか生えないのかなと。笑。

でも何故か魅力的な写真で記憶に残りつつも、しばらく忘れていたのですが、近い人が見に行ったりして話を聞いたり、気になって、思い切って行って来ました。

実はこのホテル、空港からかなり遠くて車で5時間くらい走ります。

飛行機が遅れて夜道だったのですが、ホテル周辺には舗装も無く赤土の道を進むので結構迫力がありました。汗「象がでるんだ」というので期待したのですが、野生の象は向かってくるから危険だということで、本気のやつみたいです。滅多にないことだと思いますが。

 

 

 

 

 

 

早朝のホテル内をぶらぶら。廊下は基本的にソト。
昼間は30°くらいになるのですが、早朝なので気持よい感じ。床の艶がいい感じです。

 

 

 

 

 

 

 

ぽっかりとジャングルが見えたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつの間にか室内だったり。室内も、密林の空気がそのままあるという感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食のビュッフェ。この食材は一体どこから??と思う程、美味しい料理とフレッシュな果物で溢れます。焼いているのはベーコン。雨の湿度で緑が濃く。虫は、まあ、います。笑

明日は、湿度の高そうな客室を。

高野洋平
高野洋平建築設計事務所

高野洋平  ばとろぐ記事