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緑の借景と2階リビングとウッドデッキバルコニーがつながる注文住宅


撮影:塚本浩史

緑の借景×2階リビング×ウッドデッキ=楽しい!

隣地の緑地帯に面する土地。豊かな緑景を眺めながら
暮らすことが出来ると考え、ご家族は土地購入を
決断されました。緑地の地上部には小道があることから
家族皆で過ごすリビングダイニングを2階に配置。
プライバシーを確保しながら存分に緑の借景を楽しめる
家づくりを目指しました。

緑地帯の方向に窓を設置。
眺めるだけであれば小さな窓で良いのですが、
気持ちの良い休日の朝や夕暮れ時など、
その景色を眺めながら外で食事が出来ると
どんなにいいだろう。バーベキューもやりたいなあ。
ご家族の思いは、住まいの形や大きさ、間取りに
とらわれるより、むしろどのように暮らしたいか
具体的で共感出来ました。私も遊びに来たい♪

ご家族と相談しながら、歪な土地形状をなぞるよう、
設けられる目一杯のウッドデッキを計画しました。
2階リビングダイニングと連続し、常に行き来出来る
よう掃き出しの窓にしつつ、ウッドデッキの床高さを
出来るだけリビングと揃えることで、
居室の延長として感じられるよう工夫。
隣家との境は高めの袖壁を配置することで、
落ち着ける場所になりました。

緑の借景×2階リビング×ウッドデッキ
=楽しさ心地良さ抜群!
緑地帯から流れる冷気が気持ちいいウッドデッキを
活用した、夕暮れ時の食事会にお招き頂きました。
なんと、懐かしい~かき氷も登場。
思わず、そうきましたか?脱帽です。笑
フワフワの氷、冷たくて美味しかったなあ。
ご家族に家づくりの楽しさを改めて教えて頂いた
と感じました。
@心地よい風と緑のある家

古川都市建築計画一級建築士事務所 古川達也

 


撮影:塚本浩史




撮影:古川達也

古川達也
古川都市建築計画

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家の廊下に洗面コーナーとスタディコーナー勉強学習机がある注文住宅


撮影:塚本浩史

 

廊下に洗面コーナーとスタディコーナーがある家

「子供がお友達を連れて帰宅した時、みんな手を
洗ってね!と言い易い場所に洗面器を設置したい。」
「限られた面積の住まいであっても、狭苦しい場所で
顔を洗ったり、歯を磨いたりするのは残念だ。」
設計時にお聞きした施主奥さまのお話は、
暮らしをみつめる具体的課題でした。

洗面台がお風呂の脱衣室にあるだけでは、確かに使い
にくい時があります。しかし、あちこちあっても無駄。
いっそうのこと、部屋で無く廊下のような場所、家族や
来客も必ず通る、分かりやすい階段付近に
洗面台があると、実は一番機能的なのではないか?
と、なりました。

階段とリビングとキッチンに繋がる短い廊下。
ちょっと広めなこの廊下には、同じような理由で
スタディコーナーも設置。部屋にこもって作業する
感じでもない、かといってリビングで書類やノートを
広げるのも片付けるのも中途半端だ。
物書き調べもの等家事も出来て、子供たちがお絵かきや
宿題を始めたら、直ぐに見てあげられるのもこの場所。

借景の緑も目に飛び込んできて心地いい。洗面コーナー
とスタディコーナーがある廊下は、風通しが良く
視線も抜け、とても伸びやかな空間です。
洗面上部には収納付きの鏡。スタディ・カウンター上部
にはたっぷりの書棚。それぞれ収納がしっかり
あることで、雑然とし過ぎない工夫も大切。
動線としての廊下が、大事な暮らしの拠点に
進化したと言えます。
@心地よい風と緑のある家

古川都市建築計画一級建築士事務所 古川達也

 


撮影:古川達也


撮影:塚本浩史

古川達也
古川都市建築計画

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注文住宅の家づくりで広い玄関土間とシューズクローク下足収納


撮影:塚本浩史

 

家づくりで広い玄関土間を採用した暮らし

以前から、屋外で楽しむ趣味スポーツ、家族みなで出掛け
るキャンプなど、アウトドアライフを満喫されている
ご家族の家づくり。設計をはじめた時から、玄関は広い
土間空間にしたいというご家族の夢を聞いていました。

外へ出掛ける時の持ち物準備や、帰って来た時の汚れもの
整理・メンテナンスなど、全部土間で済ませたい。
靴や傘、外で使う道具をスムーズにしまえる収納も必須
です。掃除がし易いことも大事ですが、
実は少々の泥汚れも気にならない床仕上げになっていると
嬉しい、という本音も。
そして、当初住んでいたマンションではそれらが全く
叶わず、常にストレスになった、というお題です。

ご家族と一緒に、ご家族のライフスタイルに合う理想の
玄関土間を考えました。
タフで落ち着いた風情の墨入りモルタル仕上げを採用。
全体の間取り上、階段下をそのまま収納に出来るから、
収納部も土間にして、余すことなく使い切ろう。奥まで
使いたいから扉はいらないオープンスタイル。その方が
風通しも良くて自分たちに合っている。自転車を置くこと
もあるから、置いても横を通れる寸法にしよう等々。

将来仕切って子供たちの個室に出来る多目的スペースを、
土間と一体で活用出来るよう計画しました。
これがとても便利で機能的。キャンプへ出掛ける際の大量
の荷物準備も楽です。大勢の来客があっても、どこから
でも上り荷物を置き、皆直ぐにリラックス出来ます。
使い方もまだまだ進化。当初の想像を超えて心地良く、
かけがえのない空間となりました。
@心地よい風と緑のある家

古川都市建築計画一級建築士事務所 古川達也

 



撮影:塚本浩史


撮影:古川達也

古川達也
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道路隣地境界をフェンスよりも植栽垣根にした注文住宅の家づくり


撮影:塚本浩史

 

道路境界をフェンスでなく植栽にした家づくり

閑静な住宅地。車の通りが少ない路地に面した更地を購入
し家を建てることになったご家族の家づくり。
比較的コンパクトな敷地に、来客用を含めた2台分の
駐車スペースと、法的な高さ制限いっぱいに建つ
木造2階建ての住まい本体を配置すると、
あまり敷地にゆとりがありません。

一方、草木や観葉植物など緑が大好きなご家族です。
広い庭を設けることよりも、限られた範囲わずかな
スペースに草木を植えたり、鉢植えを置いたり吊るしたり
することで、身近な緑を楽しめる家づくりとなりました。
(外構計画:草のよしだや)

道と住まいの間は1mの外壁後退。その半分を
メンテナンスなどで通ることが出来る砂利敷きとし、
道路との境となる半分を、ご家族と相談の上ミニガーデン
としました。影になったりメンテナンスがしにくくなったり
するフェンスはあえて設けず、植栽は住まいからも
道行く人からも楽しめるようにしました。

日々の行き来で、小さな子供たちも自然と植物の成長が
気になったりしている様子。何より来客の多いご家族です。
玄関先はシンボルツリーのオリーブ。訪れる皆さまと共に、
実がなることを楽しみにされています。
@心地よい風と緑のある家

古川都市建築計画一級建築士事務所 古川達也

 




撮影:古川達也

古川達也
古川都市建築計画

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2拠点生活と軽井沢の仕事場 @南部健太郎

今週の「ばとろぐ」担当の南部です。

最近では、私たち建築家の携わった住宅も

皆さんに目にしてもらう機会もだいぶ増えたと思いますので、

作品だけでない仕事のことを見てもらえたらと思います。

 

私の事務所では、新築の戸建住宅や別荘、マンション&戸建てのリノベという住まいの仕事を主にやらせていただいております。

そこで、

日々思っているのは、自分たちも心地の良い時間や空間で過ごす体験がとても重要だということです。

もちろん、専門知識や技術、アイデアも重要ではありますが

その前に、どんな空間を作ればよいのか?どんな環境でお客様に過ごしてもらいたいか?

それには、机で勉強するのではなく体感しないといけないということだと。感じています。

と、

そんな言い訳しながら、うちでは数年前から軽井沢にセカンドハウスを持ち二拠点の生活を始めています。

新幹線に乗れば1時間ちょっとという距離がほどよいのと、

自然環境と東京のような生活環境が整っているので、いい気分転換になっております。

https://sumaiweb.jp/archives/author/nambukentarou

小さな小屋ですが、

一部屋を仕事用に使えるようにしていますが、窓の外の緑を眺めながらスケッチなどしております。

私たち、建築家は、設計した図面をたんに書くだけでなく、想像力を鍛える日々を送ることも重要です。

そこが、建築家とたんに図面を書くだけの設計作業員との違いだとも思っております。

南部健太郎
AR.K一級建築士事務所

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