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子供部屋は必要か? @大川宗治

今日のお題はちょっと難問です。子供部屋は必要か?

子供部屋があると自立心が育まれるというようなことを聞きますが、それは本当でしょうか。自立が始まる思春期になると、確かに個室があったほうが良い気がします。
しかし、小学生ぐらいまでならむしろ、家族の中で自分のエリアをなんとなく作りながら育つことによって、洞察力や協調性が育まれるような気がします。
個室の子供部屋は、自立の結果必要になるものであって、必ずしも自立の手段ではないのではないでしょうか。

ただし、学校の道具や遊び道具などの整理のために、自分のエリアが必要です。いわゆる「なわばり」です。そのエリアではプライバシーを尊重して与えてあげれば、とくに壁で囲わなくても、責任感が育つだろうと思っています。

私は、家の面積に余裕があれば、最初から子供部屋を作っておくこともありますが、
そうでない場合は、子供部屋エリアはなるべくオープンなスペースに設けて、なんとなくプライバシーが保てる程度にしておくことが多いです。
そのかわり、将来は個室に変化させるか、別の部屋を子供部屋にする方法を検討しておきます。

家によって子供が成長し、家もそれに伴い変化することによって、永く愛着を持って暮らしてもらえるとありがたいなと思います。

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キッチンとダイニング @大川宗治

私の愛犬ビーグルは食いしん坊です、「食べる」という言葉を聞いたとたん、急にしっぽを振って従順になります。彼にとっては食べることは最優先事項です。
ことわざにも「腹が減っては戦は出来ぬ」とあるように、人も動物も、食べることが生きる上で最優先事項と言っても過言ではないでしょう。

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その食べることに密接なキッチンとダイニングですから、私が家を作るうえでも当然最優先の位置づけで設計しています。特に料理人を雇うわけではない一般の家庭の主婦が料理をするのであれば、キッチンは裏方ではなく、むしろメインです。食材の搬入や配膳などの動線が集中し、戦場のように忙しい情景が思い浮かびます。

ですから私は、キッチンを司令塔のようなイメージで、ダイニングや居間までを見通せるような位置に置くことをよくします。

そして、ダイニングは明るく、できれば外の空気も感じられるような場所が最適かと考えています。自然を感じながら自然を食す。

毎日の食事を、楽しく作っておいしく味わって過ごせたら、いつまでも健康な人生が送れそうな気がします。

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「居間」は「今」 @大川宗治

駄洒落です。でも、ちょっと真面目な話。

居間は家族全員が集まる場所です。家族がそれぞれ別々の生活スタイルを持つことが多い現代の家では、一番重要な部屋かもしれません。
私は集会所のようなイメージで、できるだけ広さも高さも大きく取るように努めて設計しています。

永く家で生活する間には、子供も大人もそれぞれが成長し変化していくでしょう。
そんな中、いつでもこの空間に集まった時には、常にその時「今」を共有し合い、家族の絆を深める空間。
ずっとそこに居ても心地良いような空間を目指してデザインします。

「居間」で「今」を、家族や仲間と共有しながら過ごす人生は楽しいものに違いありません。.

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玄関の風景 @大川宗治

日本の一般的な家の場合、玄関は靴を脱ぐ所という大きな役割があるので、最小限のスペースで靴が脱げて下駄箱があれば、とりあえずの用は足りるのかもしれません。

特に都会で土地の広さが限られている場合には、居間などの広さの方が優先され、玄関スペースのウエイトは小さくなりがちです。

しかし私の場合、玄関はなるべく大きめに作ることにしています。それは、玄関は外の世界から内の世界への緩衝地帯という風に考えているからです。

この緩衝地帯を通り抜け、気持ちのスイッチを徐々に切り替えながら居間に入って家族と顔を合せるというプロセスが、外の世界のしがらみを家に持ち込まないで済むような、安定感を生む気がします。

できれば花や絵を飾るスペースがあったりすると、より気持ちの切り替え効果が高いと思います。
「おもてなし」の気持ちを表現できる豊かな家に住むことは、幸せなことでしょう。

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家の顔について @大川宗治

今週は大川宗治がブログの担当をします。
テーマを決めず、思いついたことを書いていきたいと思います。
気軽に楽しんでいただけたら幸いです。

最近思うのは、家にも人と同じように顔があるということです。
私は、家の外観のデザインを決めるときに、家族が家に帰ってきた時に見る目線というのを意識して決めています。「ああ帰ってきたな」と家を見上げた時に、いつも目にする家の顔が、その家族の生活に影響するような気がするからです。それゆえに、整っていて安心できるような外観を作るように心がけています。

近隣にとってもその家族の顔になる訳ですから、その建て主の家族をイメージして決めたりもします。
例えば、ある人を思い浮かべた時に、「あそこに住んでる○○さん」といったように、家の姿が一緒に浮かぶことがありませんか?ですから、家の顔は、家の中身と同様に結構大事なことなのではないかと思うのです。
まさに家は人そのものではないでしょうか。その人・その家族にとっていわば一心同体、唯一無二の家に住みながら人生を送ることは、とても素敵なことだと思います。

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