外との繋がりを高める手法 @内田雄介

今週のリレーブログを担当します、内田雄介設計室の内田です。

今回は外との繋がりを高める手法を事例を交えご紹介させて頂きます。

こちらの開口部は、造作の木製窓になります。壁に引き込むことでフルオープンになる納まりです。

これによりバルコニーとダイニングスペースが一体となることで、内と外の空間が繋がり連続性が生まれます。

またバルコニーには深い庇を設けました。庇がある事でバルコニーは内と外の中間領域的な役割を果たします。

その事で外部が内部化されより一層、外部を意識することが出来るようになります。

またこちらの窓はあえて床と段差を設けました。この段差があることで空間に落ち着きと安心感が生まれます。同時にこの段差はベンチの役割も果たしてくれます。

室内側には引込タイプの障子を設けていますので断熱性能も期待できます。

また大きな窓を設ける場合には、それとバランスをとるように余白となる壁面も大切な要素になります。

風景と一体となった開口部と余白。それにより光と風、そして眺望をコントロールします。そこにはきっと心地よい居場所が生まるはずです。

著者情報

内田 雄介内田 雄介

内田 雄介 うちだ ゆうすけ

内田雄介設計室
一級建築士事務所

光と風を感じられる心地の良い空間が好きです。素材感を感じられ年を重ねるごとに愛着の持てる住まい作りを大切にしています。新しい家でどのような暮らしをしたいのか、お客様との対話を大切にし提案をいたします。

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