所在地 | 構造規模 |
あきる野市 | 木造平屋 |
竣工年 | 延べ床面積 |
2017年 | 103.74㎡ |
敷地を初めて訪れた時、その眺望の素晴らしさに感動しましたが、崖下の桜の樹の左と右ではその眺望の質に違いがある事を設計に活かしたいと思いました。
桜の樹の左は遠景のみで近景が存在しません。一方樹の右側は敷地の接道側でもあるので近景から遠景までが連続的に存在しています。
そこで樹の左側を住まいのプライベートなゾーン、右側をパブリックなゾーンとしました。
建物は平屋で折れ曲がったプランになっています。
それは各空間が連続空間でありながら、緩やかに分節化され、また眺望への目線の方向が切り替わって行く事でシンプルながら膨よかな空間の設えとする事をねらっています。
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