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大きなテラスの小さな賃貸住宅【変形敷地をアパートで活用】 | 石井 正博 + 近藤 民子

所在地 構造規模
東京都杉並区 木造2階建(在来構法)
竣工年 延べ床面積
2019.3 64.03

変形敷地に建てた2住戸の賃貸住宅。北側には同じオーナーの賃貸住宅(アパート)があり、その日当たりを損なわない計画が求められました。ほぼ同じ大きさの1階と2階のボリュームを横にずらして重ね、ずれた部分の1階には共用のポーチを2階にはテラスを設けています。周辺の環境の特徴を読み込み、1階の住戸は東側に開き、2階の住戸は南側に開いたプランとしました。それぞれに大きな外部空間(テラス・バルコニー)を設けることで、都内の密集地でありながらアウトドアの生活や趣味を楽しめる付加価値のある賃貸住宅になっています。
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