| 所在地 | 構造規模 |
| 茨城県筑西市 | 木造2階建 |
| 竣工年 | 延べ床面積 |
| 2009年 | 139㎡ |
施主の祖父母、父母が代々米農家を営んできた広い敷地内に、施主夫婦と子供２人が東京からUターンする機会に、既存離れを解体しその場所に新たな「はなれ」を計画しました。
既存の離れが寄せ棟の平屋だったので、この敷地全体の佇まいの記憶から大きく違わないボリュームや外形を保ちながら、小屋裏空間になる部分を有効に利用して、伸びやかな空間と落ち着いた小さな空間を立体的に展開しています。
農家の暮らしは自ら生産したものを消費する機会が多いので、台所空間がこの建物の中心となっています。母屋とは外部デッキでつながっており、その外部空間に玄関兼勝手口が大きく開放されています。
滝川淳+標由理
栗原守+小泉拓也
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