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空と暮らす家[半地下とデッキテラスで光と風を取り込んだスキップフロア住宅] | 石井 正博 + 近藤 民子

所在地 構造規模
東京都杉並区 地下鉄筋コンクリート1階、地上木造 2階建(SE構法)
竣工年 延べ床面積
2012.9 110.16

30代のご夫婦と子供さんが暮らすナチュラル&シンプルモダンな住宅。北側道路の敷地の三方を建物に囲まれ、かつ、南側隣地は約1.0m土地が高く、面積制限や高さ制限の厳しい場所です。一部を容積率緩和のある半地下(RC)とし、その上に2階分の(木造)を載せて、将来の4人家族の生活に必要なスペースを確保。半地下からロフトまではスキップフロアの構成とし、室内に広がりと変化を与えるとともに、家事動線の効率化を計りました。南側には壁で囲み、空に開いたデッキテラスがあります。ここはLDKと一体的に使える外部空間で、周囲の視線から暮らしを守り、室内に光と風、開放感をもたらします。空へと開いたこの外部空間が、住宅密集地に建つの住宅と自然を強く結びつけ、日々の暮らしに四季折々の変化を届けてくれます。
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