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猫と暮らす小さな家 | 磯村 一司 + 政本 邦彦

所在地 構造規模
東京都 RC造+木造
竣工年 延べ床面積
83.63m²/25.29坪

かわいい猫と暮らすための小さな住宅です。

敷地面積は22坪あるのですが、建ぺい率40%、建築面積9坪といういわゆる狭小住宅の範疇に入る住宅です。容積率も80%ですから、地下室を作ることで、地上階に余裕を作っています。

2階リビングの計画で、南の窓を大きく開けることで、開放的で広がりのある室内空間を作っています。住宅地の常ですが、プライバシーを守るために、手すりを高く上げて目隠しとしたバルコニーを作っています。
南の大きな窓には、深い庇と袖壁で、夏の日差しをカットして、冬の日差しを取り込むパッシブ住宅です。

ワンルームとなるリビングダイニングキッチンは、階段室とも一体になっていて、広がりを感じさせるのですが、冬に足元の寒さを感じないように、現場発泡のウレタンフォームによる外壁と天井の断熱と高気密性をつくり、地下室においた蓄熱暖房機による全館暖房を実現しています。
全館暖房といってもシステムは簡単・ローコストを実現しています。
蓄熱暖房の暖気は、1階の床下を回らせています。さらに、階段室を通して2階へと回ってきます。2階の天井まで登った暖気は、ダクトによる循環システムで、再び地階に戻るように計画されています。
夏は、循環システムを逆回転させて、地下室の冷気を2階の天井近くから吹き降ろします。

かわいい猫ちゃんのために、キャットウォークや猫ハシゴ、猫階段、猫が外の様子を楽しむ高窓などの細工を施しています。

 

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