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床下エアコン暖房の小さな平屋の木の家 | 栗原 守 + 小泉 拓也

所在地 構造規模
千葉県我孫子市 木造平屋建て
竣工年 延べ床面積
2017年 93.60㎡

ご夫婦お二人で住む小さな平屋の木の家です。2台のエアコンを床下に設置して、家全体を夏涼しく、冬あたたかく過ごす工夫をしています。床下全体にエアコンの空気が流れるようにして、北側の洗面脱衣室やトイレ、廊下などもヒートショックのない、全館空調のような温熱環境の住まいを目指しています。床下エアコンの空気の通り道になる床下は、メンテナンスのために70cmの空間を確保しています。掃除機での掃除がしやすいように基礎断熱材の角に木製の斜め材を取り付けています。1段上がった畳コーナーの下には大きな引き出しがあります。大工さん工事でキッチンの食器棚、テレビカウンター、ベンチ収納、手洗いカウンターなど部屋に合わせて使いやすいように作り付けにしています。内装材や断熱材などに自然素材を使用して、家全体が呼吸をして室内の湿気などを調節して省エネルギーのエコロジーな住まいになっています。

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