MENU

プチマイム【18坪の台形敷地に建つ事務所ビル】 | 石井 正博 + 近藤 民子

所在地 構造規模
埼玉県飯能市 鉄筋コンクリート造3階建て
竣工年 延べ床面積
2001年4月 119.03

貸駐車場で使われていた18坪の台形敷地に計画した事務所ビル。台形の短辺側に最小限の大きさで入口と階段室を設け、長辺側に最大限の事務所スペースを確保した。事務室は天井の高いトンネル状のワンルームとして、長辺の長さを活かした広がりが感じられる室内としている。東側はガラスのカーテンウォールで街に対して開きながらシャープな光を取り入れ、西側はガラスブロックを使い、閉じながらも柔らかな拡散光を室内に取り入れた。建物にやわらかな影を落とす街路樹は、各階での借景となり室内に彩りと生気を与えている。台形短辺を奥行とする門型のフレームの外観は、駅からの人の流れを迎えるゲートのように、街路樹の奥で力強く立ち上がっている。
石井正博+近藤民子の他の事例はこちら>
石井正博+近藤民子のホームページはこちら>

この事例を見た人は、
次の事例もチェックしています。

建築家の事例を探す

タイプから探す

お急ぎの方は03-6869-1961までお電話ください