建築家の事例

太陽熱利用の小振りなエコハウス｜栗原守 + 小泉拓也

所在地	構造規模
神奈川県大和市	木造2階建て
竣工年	延べ床面積
2017年	100.25㎡

屋根にのせた太陽熱ソーラーシステムでお湯をつくり家中のお湯と床暖房に利用し、内装材や断熱材などに自然素材を使用して家全体が呼吸をして室内の湿気などを調節して省エネルギーのエコロジーな住まいになっています。ダイニングの床はナラ無垢フローリング、天井はくりこま杉、壁は珪藻土です。バリアフリーの和室6畳とつながっています。和室には以前の建物にあった仏壇の扉を再利用しています。サッシには障子を入れています。カーテンが不要なので部屋を広く見せることができます。大工さん工事でキッチン、食器棚、テレビカウンター、洗面台、パソコンデスクなど部屋に合わせて使いやすいように作り付けにしています。2階にある浴室はハーフユニットのバスにして、壁と天井はカナダ杉の板貼りにしています。リビングとつながるデッキテラスには庇が大きく張り出していますので雨の日も快適に使うことができます。