完全分離型共有同居型二世帯住宅の間取りプラン設計図

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3.11の震災以降、住宅の相談をいただいているお客様で多いのは二世帯住宅。

震災以前はご相談いただく住宅の2、3割程度が二世帯住宅だったのですが、震災以降はちょうど半数程度が二世帯住宅となっております。

震災を経験し、家族で集って住まうことに価値を見いだす方が多いのでしょうね。

さて、一口に二世帯住宅といっても、その空間のあり方はさまざま。

玄関をはじめ、リビングや浴室などすべて2つずつ用意されている完全分離型二世帯住宅から寝室だけお互いの寝室があり、他はすべて共有スペースとして利用する同居型二世帯住宅、それらの折衷案のようなプランもあります。

プランのあり方はそれぞれご家族によって十人十色。
時には敷地の形状に左右されるようなこともあります。

二世帯住宅を計画する際には、家族内での役割分担や関係性が、プランする上で重要な要素です。
設計初期段階できちんとヒアリングを行う事が重要ですね。

写真は昨年竣工しました「UZU庵」。

郊外の住宅街にある40坪ほどの敷地。

完全分離型の二世帯住宅です。

1階が完全バリアフリー仕様となっている親世帯の住まい。

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2階は空間の用途によってボリュームに変化を持たせたスキップフロアの構成となっている子世帯の住まい。
施主からの要望により家族全員が個室を持つ構成となっており、建物の中心にプライバシー性の高い中庭を配し、家族各々の距離感を大切にしながらスパイラル状に各機能を持つ空間がレイアウトされています。
2階では室内と屋外が交互に入り交じり、平面上で7層のレイヤをもつ空間構成。

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この7層のレイヤによって、日常生活の中に自然と屋外の気配が舞い込み、その時、その季節によって様々な表情を見ることができます。 また、多くのデザイン性の高い家具が配置されるため、建築はあまり主張しすぎず、家具や雑貨、そこで生活される人との調和に重点を置いたインテリアとしました。
1階では各居室が中庭に面し、屋外を身近に感じることができ、さらに回遊動線を設け、日常生活を活性化される役割をもたらしています。 インテリアは2階とは異なり、重厚感と温かみのあるインテリアデザインです。

二世帯住宅・・・住む人数が多くなればなるほど、そのプランは複雑化されます。家づくりの過程で建て主と共に協力し、そのプランの解を見出す事が重要ですね。 その作業の中に家族愛が、より育まれることが多く、ここも家づくりの醍醐味の一つだと思います。

筒井紀博
筒井紀博空間工房

 

建築家31会 からの お知らせ

来たる10月13・14・15日の3日間、新宿パークタワーにて、建築家が実際に設計した住宅などの写真・模型を持ち寄って、家づくり相談会を開催します。

会場には100個の実例を展示して、建築家本人が居り、家を建てたいお客様の悩みや相談に応えます。

・家づくりをお考えの方
・敷地や予算に厳しい条件がある方
・建築家の話しを一度聞いてみたい方
・今相談している先に疑問がある方
・店舗や医院、賃貸建物を検討している方
・リフォームか建替えか迷われている方

客観的な視点からお客様の選択肢を提案して、より真っ当な内容と費用で実現していますので、この機会にどうぞご来場ください。

建築家31会 家づくりトークショー・展示・相談会 vol.26
日時:2017年10月13日(金)~15日(日) 10:00〜18:00
会場:新宿パークタワー1F・ギャラリー3

建築家の実例説明トークショー
・二世帯住宅集まって住む家の設計事例 建築家説明トークショー
・都市東京に賢く家を建てて住む 建築家説明トークショー
・失敗しない住宅リフォームリノベーション 建築家説明トークショー

 

建築家31会では、お客様の家づくりのお手伝いをさせていただいています。

設計事務所というと、

・どこにいるかわからない
・誰を選んで良いかわからない
・とんでもないことをされてしまうのではと心配

そこで、私達の特徴として、31人(組) 経験実績、得意分野、地域が異なる建築家が集まっているので、

・お客様が建築家を選べられる
・お客様に相応しい建築家を推薦出来る

と、安心して建築家を選んで頂けるようになっています。

どうぞ下の相談フォームへのボタンから、お客様のご相談を建築家31会にお送り下さい。お客様の予算やスピードに合わせて建築家を選んでいただき、希望の家づくりをお手伝いさせていただきます。

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