「江戸Styleの家」オープンハウスのお知らせ 2024 年11月30日(土) @小泉拓也+栗原守
「江戸Styleの家」オープンハウスを11月30日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。約19年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。
*「江戸Styleの家」はエコの取り組みでグッドデザイン賞を受賞しました。
*2021年12月「渡辺篤史の建物探訪」、「突撃!隣のスゴイ家」で放映されました。
*monoモノマガジン、ニューハウス、チルチンびと、ソトコト、月刊ハウジング、住む、婦人の友、家の光、建築知識、LEE、世田谷ライフ などいままでに多数の住宅誌などに掲載されています。
日時:2024年11月30日(土)
12:00〜17:00
時間指定での見学になります。ご希望の時間をお知らせください。完全予約制です。
場所:世田谷区喜多見
交通:小田急線喜多見駅より歩7分
光設計までメールまたは電話・FAXで事前にお申し込みをお願いします。
詳しい案内図を郵送します。
メール: kurihara@kokyusumai.com
TEL: 03-3466-0761
FAX: 03-3466-5276
■「江戸Styleの家」のポイント
■変形三角形の敷地面積27坪の小さな住まいですが、昔の畳空間のよさをアレンジしながら引き戸や障子を利用して狭くも広くも状況に合わせて自由に使える住まいを実現しています。
①リビングは伊藤園のお茶殻をリサイクルした畳です。ダイニングから30cm上がっていますので、腰掛けるのにもちょうど良い高さです。下は大きな引き出し収納になっています。
②障子を引き込むと開放的な空間になります。障子を閉めれば、落ち着いたモダン和風の空間になります。広くも狭くも暮らしのシーンに合わせて使うことができます。
③窓にも障子を入れて、柔らかい光を入れながら視線はカットしています。
④昔の民家のように梁など骨太の構造材が見えるように計画しています。約19年経ってきれいな飴色に変わってきました。
■内装に珪藻土やくりこま杉、月桃紙、羊毛の断熱材など自然素材を使い、素材の持つ呼吸機能を利用して室内を快適な状態にするように配慮しています。
約19年が経過した自然素材の様子を確認することもできます。
- 珪藻土:呼吸機能に優れた左官材です。ワラやモミ殻を加えてワラ半紙のような優しいテクスチュアーにしています。約19年が経過しましたが、大きな傷もなくきれいな状態です。
- くりこま杉:宮城県産の杉の羽目板です。天井には塗装しないで使っています。約19年が経過して色が落ち着いてきました。
- 月桃紙:沖縄の月桃という植物からできた壁材です。調湿作用があります。
約19年が経過していますが大きな不具合もなくきれいな状態です。
④ウールブレス:羊毛の断熱材です。ウールですので、湿気を吸放湿します。呼吸する断熱材です。
⑤イペ:硬質の木製のデッキ材です。塗装なしで使っています。約19年が経過して色がシルバーグレーに変わっていますが耐久性には問題なくきれいな状態です。
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