注文住宅家づくりの設計図と家相鬼門ハリカケ
今週のパドログを担当します岡部克哉建築設計事務所の岡部です。
住宅の設計をしていると「家相に少しこだわりがあります」なんておっしゃる施主さんに出会うことがあります。
一生に一度のイベントでしかも一番高額な支出を伴う訳ですから、家づくりに慎重になる施主さんの気持ちは十分理解出来るつもりです。
一般的に悪いと言われている事を、あえてしたいと思う人は少ないですよね。
「玄関が鬼門にあたっているけど気にすることありませんよ」と建築家に言われて「はい、そうですか。承知しました」とはなりづらいですよね。
でもこの家相の問題は結構複雑なんです。
というのも、家相はみる人によって見解が変わってしまうんですよね。
家相を聞きかじった事のある人なら「ハリ」と「カケ」は、ご存知と思います。
比較的シンプルに思えるこの「ハリ」と「カケ」でさえも、みる人によって見解が違う経験を何度かしています。
また、鬼門などは建物の中心を基準にするわけですが、この中心の出し方がみる人によって まちまちです。

更に困った事に、中国の家相にいたっては、生まれた年によって良い方角と悪い方角が違うんです。
ですので、余程条件が揃わない限り、家族全員にとって家相上問題の無い家は無いのです。
でも中国家相をベースに家をつくるときには、救済制度が充実しているので、これをつかって落としどころを見つけて設計を進めます。
何となく都合が良いようにも思える中国家相ですが、建物の立地条件・構造や機能性などを考えると、今日の家づくりにおいて、
家相についてはこの位ラフな感じで考えられると良いように思います。
皆さんいかがでしょうか。
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