建築家はどうやって建築を考えているのでしょうか?@北島俊嗣

建築家はどうやって建築を考えているのでしょうか?今日はその方法の一部をご紹介します。

建築家が建築を考える時、それは人様々ですが、とにもかくにも考えていることを何れかの方法で見えるようにします。はじめの段階では、手描きで紙に描くか、パソコンのCADソフトを使う方もおられるでしょう。すこし時間が経つと紙や発泡スチロールの模型を作りながら考えもします。(以前勤めていた事務所は、全て模型で考えてました)最近ではパソコンソフトの性能があがり、パソコンで立体図を描く所謂CGパースを利用する機会が増えてきました。

検討している内容をお客様にお見せして説明を行ない、お客様と建物をどうするかご相談を進めるのですが、その際大事なのは、できる限りお客様に検討した沢山のことを理解していただくことです。それが容易に出来るのがCGパースです。建物の外観も、内部の様子も、実際の完成に近い状態で説明が出来るので、お客様の理解も早く、また本物ができた時に「こんなはずではなかった」ということがありません。逆に本物に近い絵を見ておられるので、本物を見た時の感動がなかったというお話しもいただきます。

また模型を同時に幾つも作るのはとても難しいですが、CGパースは、同時に何種類も異なる色の変化をつけて比較検討することが可能です。

写真は左がパース、右が完成写真です。

130313-%E6%B8%85%E7%80%AC--[1]

著者情報

北島 俊嗣北島 俊嗣

北島 俊嗣 きたじま としつぐ

株式会社北島建築設計事務所

お客様の貴重な財産である土地や建物を第一に守り、 より美しくデザイン性の高い豊かな建築環境を実現しています。

− 最新イベント情報 −

2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守

どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。   会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...