木造2階建て賃貸アパートを満室にする設計工夫

満室を目指す工夫

東急東横線 中目黒駅に近い閑静な住宅街で計画された木造2階建て賃貸アパートで、大家さんとなる建て主様は、いかに満室になるかを検討しました。

建物は総2階建て(上下の形が同じ)で、多様な需要に順応出来るように、1階と2階の住戸タイプを変えて、1階をワンルームタイプ、2階を1LDKタイプにされました。

そのうち2階の住戸は、30m2強の専有面積を確保出来ました。そして周辺の同面積規模の賃貸物件と差別化するための工夫を施しました。

 → 関連記事「木造2階建て賃貸アパートの住戸面積と間取りプラン」

吹抜けの住戸

2階の住戸の上側は、屋根が掛かっているだけです。そこで、通常の高さ2.4メートルくらいの天井を貼らずに、屋根裏までを開放して吹抜けにしました。すると梁が現れて、屋根裏面に設けた天窓トップライトの彩光で、昼間は照明が要らないくらい明るい住戸になれました。

木造賃貸アパート吹抜けリビング

専有面積は同じでもたっぷりの容積となり、近隣周辺の同規模物件との比較競争で、選ばれる住戸物件となるように工夫されました。

 → 関連記事「木造賃貸アパートの2階を吹き抜けトップライトにして広く見せる工夫差別化」

下の各行文は 上記物件において設計工夫された他の部分の解説記事の題名リンクです。ご興味ある内容をクリックして解説記事をご覧ください。写真をクリックすると同物件の他の写真をご覧頂けます。

 

著者情報

北島 俊嗣北島 俊嗣

北島 俊嗣 きたじま としつぐ

株式会社北島建築設計事務所

お客様の貴重な財産である土地や建物を第一に守り、 より美しくデザイン性の高い豊かな建築環境を実現しています。

− 最新イベント情報 −

2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守

どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。   会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...