2014年4月3日

仕上材料をどういったものにするかは、性能もさることながら、その空間の雰囲気を作る上で,非常に重要な要素となります。建築家によって、そのアプローチの方法は様々だと思いますが、最終的に仕上材料を決定する上で、重要になるのが、…もっと読む

2014年4月2日

地上から打込んだ杭は、建物の地中部分(柱脚、地中梁、フーチングなど)で接続されます。そのため、杭工事が完了した時には、地上から杭の姿は見えません。杭と地中梁はフーチングと呼ばれる接続部分を介して繋がれます。さらに、この後…もっと読む

2014年4月1日

今回の計画地周辺は、埋立、盛土の上に現在の街並が形成されています。これは、揺れやすさからいいますと、少し条件が厳しい(揺れやすい)範囲に含まれているといえます。地上付近は軟弱な地盤に覆われているため、地中の堅い地盤と建物…もっと読む

2014年3月31日

今週のリレーブログを担当する石川利治です。今回は2012年3月に行った31人展vol.4でお知り合いになったS様と進めております[NARIHIRA RECEPTION]という案件のご報告を中心に進めて行きたいと思います。…もっと読む

2013年8月23日

カナダ大使館と草月会館に挟まれた高橋是清翁記念公園は、樹齢50年を越す高木が繁り水の流れもある回遊式庭園で、春先の新緑や秋の紅葉が美しさなど四季折々の表情を見せてくれます。この広々とした公園はかつて、明治から昭和初期にか…もっと読む

2013年8月22日

人々が集まって住み、人工物を作り、市街化する事は、多かれ少なかれ何かしらの歴史(時間経過の痕跡)が折り重なっている事が想像されます。時間をかけて未開拓の地を開墾し、時代に合わせて築造と解体を繰り返して来たからです。土木構…もっと読む

2013年8月21日

先日、模型展にいらしたお客様とご縁があり、琵琶湖の南端に位置する大津の膳所(ぜせ)に行く機会を頂きました。初めて見た琵琶湖は、湖とは思えない広大な水面をたたえていました。この雄大な景色と豊かな自然の恵みは、多くの歴史的資…もっと読む

2013年8月20日

道路、河川、濠、遺構等の土木的な要素が作り出すスケール感は、街の様相が変わったとしても、大きな骨格として残るという話を前回しました。実際には、土木そのものも不変という訳ではなく、時代と共に変化しているもの事実です。 我々…もっと読む

2013年8月19日

今週のリレーブログを担当する石川利治です。今回は私が設計に取り掛かる際に必ず想いをめぐらす「原風景」に関して記してゆこうと思います。とりとめも無い話が続くかもしれませんが、一週間、おつき合い頂ければ幸いです。 早速ですが…もっと読む

2012年12月31日

いよいよ今年も残り僅かとなりました。 毎年、除夜の鐘とともに隣の神社に初詣をして、甘酒を頂いております。今年も冷え込みは厳しいですが、雨に降られることなく、ゆっくりとお参りできそうです。 まだまだ経済は上向きにならず、明…もっと読む