ろうそくが発祥のイルミネーションで飾られた街の灯り

今週はクリスマスですね。

この時期になると、多くのところで「イルミネーション」が盛んに行われ、美しい風景と街並、賑わいが生まれます。

この「イルミネーション」の発祥を調べてみると16世までさかのぼり、宗教家のマルティン・ルターが夜空の星空に感動し、森の木々にロウソクを飾り再現しようしたことが始まりだそうで、日本おいては1900年に神戸で軍艦のお披露目式で行われたのが最初のようです。

どちらにしてもその歴史は長く、当時は商業目的に銀座のデパートなどでも行われるようになり、人々の人気の集めていたのでしょう。

近年の「イルミネーション」では、街並全体で環境演出を兼ねて行われるようになり、シンプルな灯りが街全体を暖かくする風景に、私もワクワクした思い出があります。

 

 

 

 

 

その一方で、「光害」や「エネルギーの課題」もありますが、私にとって最も美しく感動するのは、「宇宙から見る地球の夜景」です。最もスケール大きいイルミネーションだと思います。

 

 

 

 

ただ、この地球の夜景に想いを寄せると、ちょっと考えることがあります。それはこの「灯り」の基には暮らしがあり、人がいて、命があります。

それこそが灯りの持つ力で、灯りが「揺らぎと影」を生み、「空間の奥行き」を作り、いろいろな人々の暮らしを支えているのでしょう。

街のイルミネーションの灯り一つ一つに、そのような理念を感じることが出来ると、最も美しいイルミネーションになるのではないでしょうか。

田邉恵一
株)田辺計画工房

− 最新イベント情報 −

オープンハウス(完成見学会)6/28 明大前の賃貸併用二世帯住宅 @石井正博+近藤民子

この度、設計事務所アーキプレイス(石井正博+近藤民子)で設計監理しました『明大前の賃貸併用二世帯住宅』が竣工間近となり、建て主様のご厚意によりオープンハウスを開催させていただくことになりました。 敷地の高低差を利用して、道路に面した半地下の賃貸住戸を作り、その上に2層の木造をのせ、地下1階地上2階建ての準耐火構造の共同住宅+長屋として計画。建ぺい率や高さ制限をクリアさせ、緩和(天空率,地下緩和)も使って最大限の容積を確保しました。オーナー住戸は、外部空間との繋がりをもたせながら、南東側の広がり...