ファブリック布地家具で上質でラグジュアリー高級な住まい-NE-1
建築家31会は、来たる5月13日(日)16:30〜、下記のテーマで設計者本人と材料納入会社様とのトークショーを行います。
ファブリック布地家具
ソファやベッドのヘッドボードなど、ファブリック(布地)を使った家具を造作することで、住人のライフスタイルやインテリアの好みに沿った、上質でラグジュアリーな空間にしつらえることができます。
どちらも後で買いそろえることも出来ますが、デザインやファブリックにとことんこだわって創ったオリジナル家具は、心を豊かにし生活に潤いを与えます。具体的な事例を製作過程などと併せてお伝えします。
ソファ
壁面にL型ソファをしつらえることを前提に建物を設計していました。
そこで、塗り壁に合った生地を選び、クッションは立体裁断を施して自然な立体感に仕上がっています。統一感のある雰囲気は、造作ならではです。
ヘッドボード
ベッドと一体になっていないヘッドボードのほうが、ベッドメイキングもしやすく、よりホテルライクなイメージに近づき、床から天井まで壁面いっぱいに創ったほうが上質でラグジュアリーな雰囲気につながります。
リビングのソファと喧嘩しない色合い、明るいトーンで光沢のある生地を選びました。
格子を折り返す縫製で生地をはぐ部分を表に出さないようにしています。
ボタンはコグチ部分にも付け側面にも自然な立体感が出るようにしました。
カーテン
ファブリックという事で家具以外にカーテンも重要です。
子ども部屋のカーテンには、かわいい壁紙を活かす生地を選びました。
レースは部屋が暗くなり過ぎない透過度の高い生地を選んでいます。
− 最新イベント情報 −
「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」完成現場見学会のお知らせ 4/27(日) @小泉拓也+栗原守
調布市で工事中の「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」は木造2階建て軸組工法、延べ床面積約30坪の住まいです。太陽熱を利用して200㍑のお湯をつくりお風呂、キッチン、洗面のお湯に利用するエコロジーな住まいになっています。 無垢のクリと杉のフローリング、左官の薩摩霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉など自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを計画中の方のご参加をお待ちしています。 ...