一戸建て住宅の参考提案から設計契約となる実例
一戸建て住宅の初回参考提案
住まいの設計を依頼する際、お客様ご家族としては誰に相談したら良いか、あるいは設計者と自分たちとの相性なども心配で、なかなか直ぐには判断出来ないものです。古川都市建築計画一級建築士事務所では、一度お会いし住まいに求める機能や使い勝手などをヒアリング。建設予定の敷地を視察した上で、概ねその後1ヶ月前後を目安に、初回参考提案(設計の流れ/初回企画提案)を行い、設計をご依頼頂けるかご判断頂く場合が多いと思います。場所は、お客様のご自宅や弊所などとなりますが、コロナ禍の社会状況をきっかけに、最近はお客様のご希望で、zoomなどを活用しリモートで行うこともあります。
相模原市緑区の新築一戸建て住宅のケースでは、建設予定地で初めてお会いし、住まいへの夢やご要望をお聞きしてから約1ヶ月後に、現在仮住まいされているお客様宅に伺い、持参した概略間取り図とイメージ模型による参考提案を行いました。弊所の住宅設計で一番多い初回の進め方と言えます。もちろん、この初回提案はあくまで参考です。細かな間取りや各設計内容は以後高めていくことが大前提ですが、何より弊所の進め方や説明の仕方、ご要望に合わせたさらなる工夫の一端などに触れて頂き、お互いの相性などのニュアンスも感じる機会であることが大切です。多くの場合1〜2週間を目安に設計をお任せ下さるかお返事を頂けますが、この日はそのまま設計監理のご契約をさせて頂くことになりました。
以下写真はご家族の娘さんが撮影されプレゼントして下さいました。その後設計期間7か月、工事期間7か月、合計約14か月(1年2か月)経過し、先日住まいが無事完成(竣工写真はコチラです>)。既にお引越しされ新生活を楽しまれています。家づくりをお考えの皆様、設計者をお探しの皆様、お客様の状況に合わせて、様々なご提案やサポートをさせて頂きますので、先ずは気軽にお困りごとなども含めて、ご相談下さい。古川都市建築計画一級建築士事務所のお問い合わせフォームはコチラです>
ご自宅に伺い、持参した概略間取り図とイメージ模型で、古川達也が参考提案を行っている様子。
間取り図面と合わせて、立体的なイメージが分かり易い模型でのご説明でお喜び頂けました。
同じ間取りでも、住まい正面のあり方が違う2案を見て頂きました(実は左案に近い形で実現)。
この日そのまま設計監理のご契約をさせて頂くことになりました。
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