よりどころのある家-その4「世界の中心の光」@七島幸之+佐野友美
前回のリレーブログで、窓と居場所の関係について触れました。
窓が内と外を結びつけ、室内に居心地をもたらすという話。
それでは、密集住宅地で、窓を設けようにも周囲を隣家に取り囲まれている場合は
どうすればよいのでしょうか?
そんなときは、空に目を向けましょう!
そうです、空はみんなのもの。
どんなに建て込んだ環境にあっても、我が家の屋根には必ず日光が降り注ぎます。
大胆に屋根に開口を穿ち、その下に思いっきり吹抜けを設けて、
とっておきの日光を家の中に導き入れましょう!
そうすれば我が家は、明るく柔らかい光が降り注ぐ、
「世界の中心」と感じられるような空間となるはずです。
− 最新イベント情報 −
2025年9月20日(土)「自然素材の平屋の木の家」完成現場見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
中野区の「自然素材の平屋の木の家」は平屋の約33坪の住まいです。建築主さまのご厚意により2025年9/20(土)完成現場見学会を開催させていただくことになりました。リビングダイニングとつながる大きなデッキテラスで内と外の暮らしを楽しむことができる平屋の木の家です。 無垢の木や左官の薩摩中霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉などの自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを検討中の方のご参加をお待ちしています。時間指定で3組限定の見学...