愛猫と暮らす家の工夫 @前田敦

飼いやすさから猫人気が急上昇

今では犬の飼育数を超えて、人気ナンバーワンのペットになりました。

犬と猫の飼育頭数を合計すると約2000万頭

年少人口(14歳以下)が1400万人ですので、子供よりもペットの方が多いようです。

その影響もあり、ペットと暮らすために工夫を凝らしたペット共生住宅(愛犬家住宅・愛猫家住宅)が増えています。

 

愛猫は交通事故や野良猫・ネズミ等からの感染の危険から守る意味でも、室内飼育が基本となります。

猫も外に出られないことがストレスにはならないようですが、その分、室内の生活環境を快適にする必要があります。

1)キャットウォーク・キャットステップの工夫

運動神経の発達した猫は立体的な運動が大好きです。
その行動を遊びとして体験させてあげることが室内飼育での必須アイテムとなります。

キャットステップやキャットウォークが代表的なアイテムとなりますが、これらを用意する際には欠かせないことがあります。
まずは飛び跳ねても大丈夫な強度を持たせることです。
4kg前後の体重とはいえ、飛び跳ねたりするときは大きな負荷がかかりますので、ステップ等は特にしっかりした下地を用意し固定することが大切です。

ステップの途中に窓を用意しておくと、外を見ることの好きな猫には快適な居場所となります。

また、運動神経が良いと言っても人より寿命に短い猫たちは高齢化も早いので、ステップの段差も35センチ程度にとどめておくことも大切な配慮です。

多頭飼いの場合など、力関係の強い猫に動線を塞がれた場合に、逃げるルートを用意しておく配慮はとても大切です。
そのためには2方向からのアプローチもしくは避難が可能なように動線は2方向以上用意することです。

また、爪とぎも欠かすことのできない行動なので、柱や壁の端部等の爪とぎをしやすい場所を用意しておくことも重要です。

猫のくせ等を考えながら、生活しながら工夫を加えていくことも快適な愛猫との暮らしの楽しみ方です。
どうぞ、専門家の助言を活用しながらLife with Catをエンジョイしてください。

前田敦計画工房

 

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