趣味を楽しむ家ホームデザイン設計

住まいに趣味を取り込んで、四六時中自分の好きな物に囲まれて暮らせる家にするのは難しいことではありません。自由な間取りプランと、柔軟な構造設計を行なって、趣味を家で味わえる空間を建築家と創り出してください。

趣味を家に取り込んだ家の模型と写真を展示し、設計者本人が説明します。是非お客様の趣味の家を実現してください。

キャンピングカーが生活の原点「アウトドア家族の家」(南部健太郎)

趣味はアウトドアにキャンペングカーで出かけること

毎週のように自慢のドイツ製のビンテージのキャンピングカーで出かけていたご家族でしたが、お子様の成長とともに、その回数が減ってきて悲しいという旦那様。 もっと活用できない物かということで始まった「キャンピングカーと住まう家」です。 

土地探しと予算

キャンピングーを停められる土地の広さと、前面道路が無理なく車を回せる必要がありました。

そこで、いくつか見に行った土地の中で、少々建築費が少なくなっても1階にキャンピングカーを挿入できるスペースが取れる土地に決めました。結果的に建築費は少なくなりましたが、その予算の中で無理なくつくる方針にされました。ご一緒に敷地を見に行った際に、建物も含めた費用的な検討もできました。 

キャンプ場にするキッチンや趣味の道具

キッチンは、そこが「キャンプ場の流し」になるようなイメージをベースにして、金属の骨組みに木の板と大きなシンクを組み合わせたものにされて、メンテナンスや改造が容易な仕様になりました。

コンロはIHコンロが導入されました。 

その他の造作家具は、キャンプで使うテーブルや椅子など、キャンピングカーから出して使えるように土間の床の部分や大きなテラスを作ってあります。 

著者情報

北島 俊嗣北島 俊嗣

北島 俊嗣 きたじま としつぐ

株式会社北島建築設計事務所

お客様の貴重な財産である土地や建物を第一に守り、 より美しくデザイン性の高い豊かな建築環境を実現しています。

− 最新イベント情報 −

「江戸Styleの家」オープンハウスのお知らせ 2024 年11月30日(土) @小泉拓也+栗原守

「江戸Styleの家」オープンハウスを11月30日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。約19年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 *「江戸Styleの家」はエコの取り組みでグッドデザイン賞を受賞しました。 *2021年12月「渡辺篤史の建物探訪」、「突撃!隣...