和風住宅の床の間付書院応接間を在宅勤務テレワークの打合せスペースに
自宅で仕事をする
横浜の和風意匠の二世帯住宅で、床の間のある応接間は、お客様が自宅で仕事をされることが多く、来訪された方との打合せ場所としても設けられました。
お客様は月の半分を自宅で仕事をされる方です。
床の間付け書院で仕事をする
和室の応接間では椅子とテーブルで打合せが出来るように床をフローリングとして、さらに天井を2.7メートルと高くしました。
床の間に隣接する「付け書院」も、本来の使い方である「書き物をする処」として、活用できることにするとなりました。
床を掘り込んでデスクワークができる
「付け書院」は「机板で書物を読んだり書をしたためるための書斎」の役割が元来です。
ただ、伝統の様式のままだと床の上に直に座り、机板の下も床なので、椅子式に慣れた身体には使いづらいため、机板の下を掘り込んで脚が入れるようにして、椅子に座る様に読み書きが出来る様にしました。
庭を見ながら仕事をする
床を掘った部分に脚を入れて座り、障子を開放すると立派な松がある庭が眼前に広がります。庭を眺めながら仕事が出来るようになりました。
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これからのSMILE HOME展 at代官山ヒルサイドテラス アネックスA棟 5/24(土)25(日) 開催のお知らせ
建築家31会では5/24(土)・25(日) これからのSMILE HOME展 〜家づくりを建築家に相談してみよう〜 を代官山ヒルサイドテラス アネックスA棟で開催いたします。 NEW これからのSMILE HOME展 at 代官山ヒルサイドテラス アネックスA棟 2F,3F 日時:2025年5月24日(土)・25日(日) 10時〜18時 会場:代官山ヒルサイドテラス アネックスA棟 2F,3F 入場無料 ◆Map・アクセス方法>> 東京都渋谷区...