注文住宅のスケルトンオープンらせん階段を特注鉄スチールデザイン設計
鉄で製作するもの。まずは階段です。
木造住宅では木でつくるのが一般的と思われるかも知れませんが、鉄骨のササラに木の段板をのせてつくることも多いです。鉄を使うことによって段板の下を囲わずにオープンにつくり易くなるため、階段下を部屋に取り込んだ使い方をすることができますし、段板が浮いて見えるような階段にすることもできます。
この家は、平面的には「くの字」に曲がった階段になっています。ささらの折り曲がり箇所に鉄骨の丸柱を立ててササラを繋ぎ、木の段板をのせて段板の反対側は壁にのみ込ませて支えています。ササラの上部に段板を乗せるためにギザギザと階段状にし、下部を直線でスッキリしたデザインにしたところがポイントです。
また、螺旋階段も鉄製ならではですね。
こちらは家の中央に土間があり、土間から2階、そしてロフトへと螺旋階段が繋がっています。階段奥の木製サッシから入る朝日を取り込むためにも、段板の下に力板をつけずにスッキリと軽快なデザインを目指しました。
こういった階段には鉄板や丸鋼(鉄の棒)、フラットバー、楕円パイプなど色々な素材を使っていますが、その素材は一般に流通している規格品から選び、それを成形し、溶接してつくってもらっています。
このように、デザイン的にも機能的にもその家にほんとうに合ったものを、必要な場所に使うことができるということが「製作もの」のいいところです。
− 最新イベント情報 −
2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。 会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...




