イケアIKEAのキッチンを注文住宅で設計デザインしたオープンキッチン
キッチンの作り方を考えた時、キッチンとして、ひと部屋造るようなクローズされたキッチンか、ダイニングやリビングと一部屋となるオープンなキッチンにしたいのか、プランニングする上で、最初に聞いておきたいことです。
最近は、オープンなキッチンを望まれる方が多く、クローズされたキッチンをプランニングすることはかなり少なくなりました。そこで、最近の事例から、今回のリレーブログではオープンキッチンの話をお伝えしようと思いますが、初回は、独立したキッチンについて。
クローズなキッチンの良いところは、多少の散らかりや調理の匂いや油ハネなどからの汚れに対して、少し気楽に対応できます。キッチンは作業場所ですから、そのあたりを気にされる方のいらっしゃいます。
また、キッチン作業からの音がリビングでくつろぐご家族の邪魔になっることもありませんし、キッチンを家事室として拡張して、洗濯機や乾燥機を組み込まれている場合は、なおさらその音のコントロールがしやすくなります。
写真はクローズされたキッチンの事例です。
クローズであれば突然の来客にあわててキッチンを片付ける必要はありません。
レンジフードから排出される匂いや油の気流もコントロールしやすく、汚れ方も押えられます。
下の写真は、洗濯乾燥機を組み込んだキッチンです。ダイニングとはつながったキッチンで、食事中に洗濯機を動かすことは、少し遠慮したくなります。
ちなみにこのキッチンはIKEAのキッチンに少し手を加えてセットしたもので、カウンターに石を使っている割に、安価にでき上がっています。
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