旅と建築 @松永基
コロナウィルスで人の行き来は殆どなく、世界中が鎖国状態。僕自信、海外に行かなかった年はこの2,30年で初めてだ。毎年、会議、ビジネス、ブライベートを含め、数回は海外に出向いている。2020年は特異な年だ。
僕は20歳のころの初めてのアメリカ・メキシコの旅から40数年間、随分あちこち行っている。ヨーロッパ、アジア、を始め、イスラエル、南アフリカも忘れられない旅の一つだ。
20歳後半、2回目の事務所を辞めて、ヨーロッパを放浪してコルビジェの建築を見て回った、その中でコルのお墓を訪ねた、それは、小高い丘の上の墓地の一角にあった、こう書くと簡単だけど、一枚の写真だけをたよりに何時間も墓地の中を彷徨いやっとそのお墓を見つけた。立体的な墓碑の廻りは砂利、砂?が敷き詰められていた。ふと見ると貝殻が沢山混じっていた。そう彼の墓は海の砂で覆われていたのだ、もう時効なので書くけど、その中から小さな、小さな巻貝を一つ拝借してきた、7mm位の小さな巻貝、35年以上も経ってもその旅でイタリアで買ったbrummのalfaromeoのミニカーケースの中で僕の建築の仕事を見守っている。

− 最新イベント情報 −
2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。 会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...


