注文住宅の家づくりで広い玄関土間とシューズクローク下足収納
家づくりで広い玄関土間を採用した暮らし
以前から、屋外で楽しむ趣味スポーツ、家族みなで出掛けるキャンプなど、アウトドアライフを満喫されているご家族の家づくり。設計をはじめた時から、玄関は広い土間空間にしたいというご家族の夢を聞いていました。
外へ出掛ける時の持ち物準備や、帰って来た時の汚れもの整理・メンテナンスなど、全部土間で済ませたい。靴や傘、外で使う道具をスムーズにしまえる収納も必須です。掃除がし易いことも大事ですが、実は少々の泥汚れも気にならない床仕上げになっていると嬉しい、という本音も。そして、当初住んでいたマンションではそれらが全く叶わず、常にストレスになった、というお題です。
ご家族と一緒に、ご家族のライフスタイルに合う理想の玄関土間を考えました。タフで落ち着いた風情の墨入りモルタル仕上げを採用。全体の間取り上、階段下をそのまま収納に出来るから、収納部も土間にして、余すことなく使い切ろう。奥まで使いたいから扉はいらないオープンスタイル。その方が風通しも良くて自分たちに合っている。自転車を置くこともあるから、置いても横を通れる寸法にしよう等々。
将来仕切って子供たちの個室に出来る多目的スペースを、土間と一体で活用出来るよう計画しました。これがとても便利で機能的。キャンプへ出掛ける際の大量の荷物準備も楽です。大勢の来客があっても、どこからでも上り荷物を置き、皆直ぐにリラックス出来ます。使い方もまだまだ進化。当初の想像を超えて心地良く、かけがえのない空間となりました。@心地よい風と緑のある家
撮影:塚本浩史
撮影:古川達也
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7/26(土)自然素材の木の家「江戸Styleの家」見学会・相談会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
自然素材の木の家「江戸Styleの家」見学会・相談会を7月26日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。無垢の木や珪藻土などの自然素材でできた約27坪の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいです。約20年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。 住宅展示場の大手ハウスメーカーのモデルハウスとは全く違う空気が流れる木の家の中でゆったりと流れる時間を体感してみませんか...