道路隣地境界をフェンスよりも植栽垣根にした注文住宅の家づくり
道路境界をフェンスでなく植栽にした家づくり
閑静な住宅地。車の通りが少ない路地に面した更地を購入し家を建てることになったご家族の家づくり。比較的コンパクトな敷地に、来客用を含めた2台分の駐車スペースと、法的な高さ制限いっぱいに建つ木造2階建ての住まい本体を配置すると、あまり敷地にゆとりがありません。
一方、草木や観葉植物など緑が大好きなご家族です。広い庭を設けることよりも、限られた範囲わずかなスペースに草木を植えたり、鉢植えを置いたり吊るしたりすることで、身近な緑を楽しめる家づくりとなりました。(外構計画:草のよしだや)
道と住まいの間は1mの外壁後退。その半分をメンテナンスなどで通ることが出来る砂利敷きとし、道路との境となる半分を、ご家族と相談の上ミニガーデンとしました。影になったりメンテナンスがしにくくなったりするフェンスはあえて設けず、植栽は住まいからも道行く人からも楽しめるようにしました。
日々の行き来で、小さな子供たちも自然と植物の成長が気になったりしている様子。何より来客の多いご家族です。玄関先はシンボルツリーのオリーブ。訪れる皆さまと共に、実がなることを楽しみにされています。
@心地よい風と緑のある家
撮影:古川達也
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7/26(土)自然素材の木の家「江戸Styleの家」見学会・相談会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
自然素材の木の家「江戸Styleの家」見学会・相談会を7月26日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。無垢の木や珪藻土などの自然素材でできた約27坪の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいです。約20年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。 住宅展示場の大手ハウスメーカーのモデルハウスとは全く違う空気が流れる木の家の中でゆったりと流れる時間を体感してみませんか...