家の廊下に洗面コーナーとスタディコーナー勉強学習机がある注文住宅

 

廊下に洗面コーナーとスタディコーナーがある家

「子供がお友達を連れて帰宅した時、みんな手を
洗ってね!と言い易い場所に洗面器を設置したい。」
「限られた面積の住まいであっても、狭苦しい場所で
顔を洗ったり、歯を磨いたりするのは残念だ。」
設計時にお聞きした施主奥さまのお話は、
暮らしをみつめる具体的課題でした。

洗面台がお風呂の脱衣室にあるだけでは、確かに使い
にくい時があります。しかし、あちこちあっても無駄。
いっそうのこと、部屋で無く廊下のような場所、家族や
来客も必ず通る、分かりやすい階段付近に
洗面台があると、実は一番機能的なのではないか?
と、なりました。

階段とリビングとキッチンに繋がる短い廊下。
ちょっと広めなこの廊下には、同じような理由で
スタディコーナーも設置。部屋にこもって作業する
感じでもない、かといってリビングで書類やノートを
広げるのも片付けるのも中途半端だ。
物書き調べもの等家事も出来て、子供たちがお絵かきや
宿題を始めたら、直ぐに見てあげられるのもこの場所。

借景の緑も目に飛び込んできて心地いい。洗面コーナー
とスタディコーナーがある廊下は、風通しが良く
視線も抜け、とても伸びやかな空間です。
洗面上部には収納付きの鏡。スタディ・カウンター上部
にはたっぷりの書棚。それぞれ収納がしっかり
あることで、雑然とし過ぎない工夫も大切。
動線としての廊下が、大事な暮らしの拠点に
進化したと言えます。
@心地よい風と緑のある家

古川達也
古川都市建築計画一級建築士事務所


撮影:古川達也


撮影:塚本浩史

 

− 最新イベント情報 −

オープンハウス(完成見学会)2/29 東久留米の ‘yin-yang’ house @七島幸之+佐野友美

この度、アトリエハコ(@七島幸之+佐野友美)で設計監理を行った「東久留米の 'yin-yang' house」が完成致します。 お施主様のご厚意によりオープンハウス(完成見学会)を行わせて頂く運びとなりました。 高台にある、落ち着いた雰囲気の分譲住宅地、その行止りに位置する旗竿敷地。 敷地の地盤面がアプローチの道路から更に2.3M程高く、道路レベルから敷地内の様子は窺えない。 コンクリート・木・金属の素材感 光を吸収する面、バウンドし、砕く面 明暗のコントラスト、光と影の図形 ...