空間の印象をかたちづくる内装インテリアの細部ディテール

建築の内部やお店などに入った時
なんだか落ち着くな

懐かしい感じだな

明るくて開放的だな

オシャレ〜・・・

といった感じに,人はなにか直感的な印象を持ちますよね

 

なぜそう思うのかの理由は後付です

それは恋愛と同じで,これこれこういう理由があって好きになりました!

って事ではなく

好きになっちゃった!という気持ちが先にあって

なぜ好きになったんだろう?と気持ちを分析してはじめてその理由が羅列できるのと同じ感じです

 

私は以前から,空間の印象をかたちづけるのに実は空間の細部が大事だと考えています。いわゆるディテールというものです。

 

このディテールの話を始めると本一冊になってしまうので詳細はまたの機会にしますが,大きく言うと2つの方法があると考えています。

  • 目立つ・目を引くディテール
  • 目立たず,さらりと気づかないくらい

そして一般的には②の方が技術・精緻さが要求されるのではないかと

事例(1)

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廊下から和室に繋がる部分の壁・天井・建具の上桟 の素材が入れ替わって行くのですが,材料の面は揃っていて2㍉ほどの目地を介して変化してゆきます0837

小林真人
株)小林真人建築アトリエ

著者情報

小林 真人小林 真人

小林 真人 こばやし まひと

株式会社 小林真人建築アトリエ

『バランス感』と『素材感』を大切にした建築を心がけています。 全体とディテール、都市との関係、実用と芸術・・・ シチュエーションに応じて取るべきバランス点を見極めたいという思いです。

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オープンハウス(完成見学会)6/28 明大前の賃貸併用二世帯住宅 @石井正博+近藤民子

この度、設計事務所アーキプレイス(石井正博+近藤民子)で設計監理しました『明大前の賃貸併用二世帯住宅』が竣工間近となり、建て主様のご厚意によりオープンハウスを開催させていただくことになりました。 敷地の高低差を利用して、道路に面した半地下の賃貸住戸を作り、その上に2層の木造をのせ、地下1階地上2階建ての準耐火構造の共同住宅+長屋として計画。建ぺい率や高さ制限をクリアさせ、緩和(天空率,地下緩和)も使って最大限の容積を確保しました。オーナー住戸は、外部空間との繋がりをもたせながら、南東側の広がり...