東日本大震災から5年@髙野洋平
本日は3月11日、東日本大震災が起きた日です。
あれから5年、震災関連の報道がされ記憶が呼び戻されます。未だに避難生活をされている方が多い事や、住居の建設も必要数の半分程しか進まない人手不足。街の活力の源だった工場を必死に再可動させても働き手が集まらないなど、お金や物資だけではない問題の根深さと復興の難しさを改めて感じました。
5年も経って出来ていない事が多すぎるなのか、まだ始まったばかりの復興5年目なのか、特に福島原発からの放射能汚染は世界最悪のレベル7を記録している中で、土壌の洗浄や廃炉、代替エネルギー問題などへの取り組みは世界から注目されています。廃炉などは調査する為のロボットの開発からしているわけですからどれだけ困難で時間のかかる問題なのか、誰にも経験のないことに向かう様々な分野の研究者、技術者には頑張って欲しいと思います。
被災から地震予知の研究者を目指す若者の記事も目にしたのですが、今日は果てしない道に見えてもあるとき劇的な進歩を生み出せるのが人間だと思います。是非大きな研究の進歩に貢献してください。
東京に居ていえる理想のようにも思いますがそんなことを考えた一日でした。
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調布市で工事中の「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」は木造2階建て軸組工法、延べ床面積約30坪、長期優良住宅認定の住まいです。太陽熱を利用して200㍑のお湯をつくりお風呂、キッチン、洗面のお湯に利用するエコロジーな住まいになっています。 無垢のクリと杉のフローリング、左官の薩摩霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉など自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを計画中の方のご参加をお待ちしています。 ...