雑談こそが重要なヒアリング@前田敦
建築主さんのいうことをよく聞いて下さる!」
これは決していい建築家の条件ではありません。
ハウスメーカーや工務店の営業の方のほうが
きっとよく言うことを聞いてくれるように思います。
つまり建築主さんのイメージのまま造り上げるのであれば
僕のような建築家に頼まないほうがいいかもしれません。
建築主さんが言葉や参考写真で提示される情報をそのまま踏襲することではなく、
言葉にできない想いやイメージを奥深くまでサルベージして、それを具現化していく行為こそが
僕にとって“建築”することと思っています。
そのためには形式的な質問をするよりも、雑談しているほうが
本当は新しい住まいに何が必要なのかということが見えてきたりするものです。
2階建ての家をイメージされていた建築主さんに平屋の提案を事例です。
木漏れ日注ぐ木陰で昼寝すると気持ちいいとか、そこでくつろぎながら広場で遊ぶ子供達を眺めていたいとか雑談の中にはとてもたいせつなキイワードが含まれていることが多いのです。
それは雑誌等で仕入れた情報ではなく、心の声だからこそ
その人の家づくりにとってとても大切なことなのです。
そしてそれらを汲み上げて提案したのがこの家です。
クライアントさんからの賛辞
「良い意味で期待を裏切って下さった! 感動してます!」
建築家にとって最高の報酬となりました♪
− 最新イベント情報 −
2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。 会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...


