建替え新築できない土地の木造住宅スケルトンリフォーム
今週のリレーブログを担当しますギルドデザイン一級建築士事務所の磯村です。
ここのところギルドデザインでは、リフォーム、特にスケルトンリフォームの依頼が多くなっています。
スケルトンとは、骨格を意味する言葉で、建築物の場合では、構造体のことになります。ですから、スケルトンリフォームというと、仕上げだけでなく壁や設備も取り払って、骨組みである構造体だけにして工事するリフォームのことです。そこまで解体しなくても、外壁や屋根などは残して、内部の壁や設備を全て取り払ってするリフォームもスケルトンリフォームとしていると思います。
今年も1棟の木造スケルトンリフォームのお住まいをお引き渡ししましたが、また新たに木造スケルトンリフォームの現場が始まっています。どちらも、実は建替のできない家なのです。
建替しないで、リフォームするというのは、いろいろな事情があるものです。予算的に、新築までは費用が出ないという方もいれば、とても大切にしてきた住まいだから、残しながらも住みやすく手を加えたいという方、建替ると現時点での法律では面積が小さくなるという方、などいろいろですが、今回お話しする現場は、法律的に新築の建てられない敷地のため「建替できない家」なのです。
新築当時がどういう事情だったかはわかりません。新築できない土地に建てられた家を現在所有されていて、住んでいらっしゃる。そういう家は築年数も4〜50年と、とても古い家が多いです。
今回のクライアントも、まだ住み続けたいとお考えですが、それだけ建物が古いと、耐震性や断熱性、設備の痛みなど、不安なことや生活のしづらいことが多いのはよくわかります。
そんな「建替できない家」で始まった現場の様子を、少しお話ししたいと思います。

![]()
− 最新イベント情報 −
2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。 会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...


