耐震補強と断熱改修の建替えできない木造住宅スケルトンリフォーム

今週のリレーブログ担当のギルド・デザイン一級建築士事務所の磯村です。

「建替できない家」は、東京にも本当にたくさんあるものですが、住んでいる以上、安全に快適な生活の器であってほしいものです。

今回お話しするスケルトンリフォームの住宅は、現在工事が始まったところで、そんな段階でのご紹介です。

このお住まいは、子育て中のご夫婦がご両親から引き継いで生活されているものの、寒さ暑さ、ジメジメ、耐震性、生活しやすさなど、気になるところが満載のため、建替を考えたもののそれが叶わず、手放すには、都心の利便性の高さを考えるともったいないので、スケルトンリフォームをすることになしました。

今回のスケルトンリフォームでは、数年前に直したばかりという屋根は既存を利用し、外壁はほとんど撤去して、構造体を裸にします。

一旦、柱や梁だけの骨組みだけに姿になりますから、構造の状態がしっかりと確認でき、耐震性を高める構造補強が可能です。

古いままの外壁も撤去してしまうのですから、外壁を作るところで、断熱気密性を高める工事が行なえます。

建物が、がらんどうとなれば、設備機器はもちろん撤去し配管、配線も新しいものと取り替えていきます。

室内の壁も無くなるので、間取りを使いやすく変えていくことが可能です。

IMG_8970

ただ、こういう工事は、新築よりも費用のかかることが多くあります。建物を壊すといっても、骨組みや屋根は残していますから、壊すのも機械でグシャッというわけには行かず、ていねいに気を使いながら壊すので、時間は随分とかかります。

古い建物ですから、傾いていたりするものです。そこを矯正しながらの内装工事だっらりしますから、ただ板を張るというわけには行かず、そこでも手間がかかります。

構造や屋根の費用は少なくて済むとしても、別にかかる費用も見込んでおかないといけないということですね。

そんな費用のこともご説明し、耐震性、耐久性、断熱気密性を高め、子育て家族のための生活しやすい間取りの家の工事が始まりました。

磯村一司+政本邦彦
ギルド・デザイン一級建築士事務所

「断熱」関連解説記事

「リフォームリノベーション」関連解説記事

「再利用」関連解説記事

「構造・耐震」関連解説記事

磯村一司+政本邦彦  リレーブログ記事

著者情報

磯村 一司 + 政本 邦彦磯村 一司 + 政本 邦彦

磯村 一司 + 政本 邦彦 いそむらかずし まさもとくにひこ

株式会社ギルド・デザイン
一級建築士事務所

風や光、素材の扱い方、住宅としての生活のしやすさ、それらをバランスよく、シンプルでさわやかで心地よい、その上で、建主さんの考える一つ先のデザインを提案します。

− 最新イベント情報 −

8/3(tue)16:30~ インスタライブ開催 フローリング東京工営&建築家31会

8/3(tue)16:30~ インスタライブのお知らせ フローリングの東京工営さんを建築家小林真人が訪ねます。 #建築家31会 @sanichikai 《出演》 東京工営 : 建築家31会:小林真人(小林真人建築アトリエ) ————————————— 家づくりにおいて関心の高い素材、フローリング。肌に触れ、インテリアのイメージを左右するフローリングは、こだわりを持ち、納得の上で、好きなものを選びたいもの。木の種類や特徴、無垢と複合フローリングの違い、張り...