注文住宅の備え造り付け家具と移動置きファニチャーをデザインする
住宅の家具は、建築に備え付ける家具と置き家具とに別けて考える必要が
あります
備え付ける家具のメリットは
1. 空間に合わせた寸法にする事で無駄なくスペースが使用できる
2. 置くスペースの雰囲気・素材に合わせる事ができる
3. 家具そのものの存在を見えない様にする事ができる
4. 照明やコンセントなど自由に組み込む事ができる
といったあたりでしょうか?
置き家具の考え方としては
1. 家具そのものが見せるものとして意味・価値がある
2. 所有している家具を活かす事ができる
3. 所有している家具への思い・思い出を活かす事ができる
従って、見せるもの、見せないもの、効率と予算などをしっかり考えて
使い分ける事が大切です
置き家具でも思い出があり処分できないが見せられるものでない場合は
納戸などで直接見えないスペースでの利用も考えられます
新たな家具を買うつもりの予算を別途用意している場合でも
建築工事の中で造る事のメリットがあるならばその予算を
建築予算に移せば良いのです
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「江戸Styleの家」オープンハウスを11月30日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。約19年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 *「江戸Styleの家」はエコの取り組みでグッドデザイン賞を受賞しました。 *2021年12月「渡辺篤史の建物探訪」、「突撃!隣...