窓について/松庵の家@菰田晶
「限られた条件の中でどのように窓をつくるか」
よく聞く旗竿敷地という言葉。この家は本当に旗竿の形、4方向ともぐるりと囲まれた家です。2回目はそんな敷地に建つ「松庵の家」に焦点をあててみたいと思います。
写真:右 二階のハイサイドライト、トップライトが照らすリビングスペース。 写真:左 階段を通じて階下に落ちてゆく光。 撮影:新 良太
主に光を取り入れられるのはトップライトと南に向いたハイサイドライトのみ。かろうじて南隣の家の屋根を越えてハイサイドライトをつけることができました。貴重な光は家の中心につくったオープンな階段室から1階へとおちてゆきます。
写真 隣家の隙間から差し込む光 撮影:新 良太
1階はほぼ隣家に囲まれ、階上からしか光の入ってこない状態ですが、1箇所だけ家と家の間に隙間が!午前のひとときの光を取り込む窓ができました。
写真 ロフトから空を眺める 撮影:新 良太
ロフトは収納空間であるとともにお父さんの避難スペースです。ちょっと考え事をしたい時、ロフトに登り…声は聞こえど、ごろりと横になり、空を眺めてひと時を過ごす。トップライトはそんな窓でもあります。
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2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。 会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...





