縁(えん)という奇跡 @前田敦
10年ほど前に「犬と住む家」という雑誌の企画で
“ミニチュアダックスフンドと住む家”という誌上コンペが行われ
採用された案が『スロープで家中を立体的に回遊する家』である。
この企画者は故坂本氏というライターの方で、
某ネットコンペでの私の落選案をとても気に入って下さった縁で
このコンペの参加を依頼された。
そして、この案が掲載された雑誌や私のホームページを見て
このコンセプトが気に入ったということでオファーを頂いたのが4件
その内3件はスロープという特殊な形態から
敷地面積が条件を満足しないため実現には至らなかったのですが、
4件目のクライアントさんはその条件を満たす土地を購入するということから
土地探しの段階から参画し、ようやく実現に至りました。
建築家として、これほど嬉しいことはありません♪
縁(えん)とは不思議なもので
落選案から、いろんな経緯を経て違った形で実現に至るという奇跡を
体験することができました。
たとえ落選案でも、他の人には心に響く名作であったりするわけです。
縁(えん)という奇跡を起せるように日夜精進を続けていきます!
− 最新イベント情報 −
2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守
どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。 会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...


