待合室椅子家具から考えるクリニック内装インテリアデザイン設計

愛知県名古屋市の「平安通クリニック」様は精神科心療内科のクリニックで、内装設計・工事監理を担当させていただきました。

クリニック待合室の椅子

クリニック待合室の椅子を選ぶとき、沢山の患者様に座っていただきたいので、ベンチ式の長椅子を選び勝ちです。しかし実際は詰めて座って下さいません。隣りの患者様と一定の距離を隔てて座られるので、長椅子の座れる定員の半分ほどしか座らないのが現実です。

個別の椅子のメリット

そこで、待合室の椅子を選ぶ場合、一人で座る個別椅子を選ばれるように提案しています。

理由は、

・間を空けずに座れる(他者を気にしないで済む)
・状況により椅子の間隔を調節して空けることができる

です。

吉村順三設計たためる椅子

「たためる椅子」(吉村順三氏設計)

医師先生は独り掛けの椅子を選んで下さいました。それは建築家 吉村順三氏が設計された「たためる椅子」という木の骨組みで作られた椅子です。

設計中の完成予想パース

設計中の完成予想パース

木の骨組みの木目調が、クリニック待合室の内装インテリアデザインの基調となりデザインされました。明るく かつ 暖かみのある印象になれました。

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著者情報

北島 俊嗣北島 俊嗣

北島 俊嗣 きたじま としつぐ

株式会社北島建築設計事務所

お客様の貴重な財産である土地や建物を第一に守り、 より美しくデザイン性の高い豊かな建築環境を実現しています。

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