エンブレムやポスターのデザインにオリジナルイメージを求める創造者の知的財産

最近、エンブレムやポスターで世間を騒がせる騒動がありました。

アートや物を作る、創作する行為には「オリジナリティ」が求められるからですが、その判断はかなり難しいことも事実です。

今回の騒動の真意が何処あるかは別として、たしかにコンセプトやアイデア/発想をもとに物づくりをしていると、似てくるといわれても致し方ないこともあります。

やはり建築の世界でも同じ様なことも多く、建築家の作る空間が似ている事もあります。でも重要なことはその環境やいろいろな建築を作る要素を熟慮した上での空間つくりの基礎や考えに基づいていれば、オンリーワンと認めてもらえるのでしょう。それだけ、知的財産権は複雑で重要だということです。

先週、仕事でアジアのある都市に行く事があったのですが、東京のお台場みたいな場所に、驚くパースが掲げられていいました。「Bassac River」とうどこかで見たような建物のパースが大々に掲げられていました。それはまさにシンガポールの「マリーナベイ・サンズ」です。9672536413ac7d230ab89328eb52e278

当然設計は別で、ここ迄来ると知的財産なんてどうでも良いのでしょう。あきれる設計者もいるのだと思わず笑いがでました。

これと似た事では、世界の建て売り住宅などにも多く見られ、何処にもオリジナリティがあるとは思えません。ハウスメーカーの住まいもやはり同じように苦悩していると思える物も多くあります。

やはり我々「創造者」は常に物を深く考え、オリジナルイメージをもとめていかなければ行けない覚悟を持つ必要があります。

田邉恵一
株)田辺計画工房

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田邉 恵一田邉 恵一

田邉 恵一 たなべ けいいち

株式会社田辺計画工房

「家」を建てるという事は、ライフスタイルに必要な「場」を、敷地や環境の中で洗練された心地よい「建築」にしていく事です。 そのためには、どのように「家」で過ごしたいかをイメージされる事です。

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2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守

どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。   会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...