家具とすまい その2 @小林真人
今日は先日に引き続き「家具とすまい」の関係性が分かる事例をもう一つ紹介したいと思います。
H邸
リビング・ダイニングまでつづくキッチンカウンターには、クライアントによって選び抜かれたものが置かれ、生活感のある部分はLDKからは見えない場所に設えています。
右の写真はダイニングテーブルです。大きな楕円形のガラス天板は元々所有されていた物でしたが、脚のデザインが気に入っていなかったようなのでこの家に合わせてオリジナルのデザインをして製作しました。
この家では、限られた空間の中に広さと快適性を生む為にどのような家具が必要になるのかを空間と一体的に考えています。
次回は、先日行われた「目黒インテリアコレクション2013」に出展した際の内容をもとに、家具とすまいの関係性をお話ししようと思います。
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「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」(長期優良住宅)完成現場見学会のお知らせ 4/27(日) @小泉拓也+栗原守
調布市で工事中の「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」は木造2階建て軸組工法、延べ床面積約30坪、長期優良住宅認定の住まいです。太陽熱を利用して200㍑のお湯をつくりお風呂、キッチン、洗面のお湯に利用するエコロジーな住まいになっています。 無垢のクリと杉のフローリング、左官の薩摩霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉など自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを計画中の方のご参加をお待ちしています。 ...