家族の歴史を継続するリノベーション@筒井紀博

31会の模型展がきっかけで始まったリノベーションが年末に無事、引き渡しを終えました。

築50年以上経つ木造住宅のリノベーションです。

クライアントの住む母屋と賃貸アパートの2棟をまとめて工事しました。

敷地は閑静な住宅街に位置し、2棟が挟むように広い庭が存在します。

以前は襖で細かく仕切られた個室の多い間取りでしたが、1F部分は広いリビング空間へと変更。庭に面して大開口を二箇所設け、光の降り注ぐ明るいリビングとなっています。広いデッキテラスがあり、屋外空間との一体感も感じられるような間取りとしました。

2Fは個室が配置され、小屋組を露わにした天井によって家族の歴史を感じることができます。

耐震補強も施し、現代の建築基準に合致する体力をもたせています。設備機器類も一新させ、現代の快適さをもつ建築となりました。

家族の歴史を継続しながらも安心して快適に暮らせる住まいへ。この先も長い年月、家族とともに成長し、様々な思い出を刻んでゆく空間となりました。

− 最新イベント情報 −

2月28日(土)住まいの「なかみ」構造見学会のお知らせ @小泉拓也+栗原守

どんなふうにできあがっていくのか、どうやってつくられているのか…住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。 無垢の柱や梁などの構造材、Baubioとセルロースファイバーの断熱材、通気の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見ることができるいい機会ですので、是非ご参加ください。   会場:杉並区荻窪 「スロープ玄関の小さな木の家」 ...