マンションリフォームで生活に彩りを添える玄関リビング階段壁面の飾り棚
巣鴨のマンションリフォームのご家族は、家族の想い出となる写真や調度品美術品を沢山所有しておられました。
今回の改修工事で、住戸の中でこれらを飾って毎日を楽しみたいというご要望を頂いて、これらのモノを展示する場所を散りばめるように作ることにしました。
品物を飾る場所を検討した結果、
- 玄関脇壁に小さな飾り棚
- トイレ内に飾り棚
- リビングに面した飾り棚
を設けることになりました。
玄関脇壁に小さな飾り棚
玄関の扉を入った直近の壁面に、小さな棚を設けました。間仕切り壁の片側の中身をくりぬいて、小さな奥行きの棚を付けて、小さな小物を置ける棚が出来ました。季節を感じることのできる一輪挿しやご家族の写真でも良いことでしょう。

トイレ内に飾り棚
トイレ内の壁面には、家族の思い出や季節の小物を飾れる棚を設けられました。

リビングに面した飾り棚
リビングに面して設けた飾り棚は、ご家族が様々な場面でいただいた記念品や、趣味や旅行で手に入れた美術品を飾る場所として設えました。
それまで飾る場所がなかったり、美術品自体が大きかったりして、展示する機会がなく収納に収められていました。
棚を設けることは、マンションの部屋の中で余剰空間を有効利用するためでもありました。

棚板を敷き、手前には調度品や装飾品が動いたり落ちたりしないように透明のアクリル板をはめ込みました。アクリル板は取り外しが可能で、容易に展示品を取り替えることができます。上部にはダウンライトを取り付けて、展示品がきれいに見えるようにしました。
調度品をみることで、ご家族の歴史や思い出をお話しすることができるのではないでしょうか。
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自然素材の木の家「江戸Styleの家」見学会・相談会を7月26日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。無垢の木や珪藻土などの自然素材でできた約27坪の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいです。約20年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。 住宅展示場の大手ハウスメーカーのモデルハウスとは全く違う空気が流れる木の家の中でゆったりと流れる時間を体感してみませんか...