相続土地活用の賃貸テナントビル事業収支計画と設計デザイン

建築家31会の展示相談会で、お客様から「こちらは住宅の模型ばかりの様ですが、繁華街の賃貸テナントビルの相談は出来ますか?」と、ご相談を頂いたのが相談の始まりでした。

お客様のご相談は、ご家族が逝去され、その財産であった敷地を相続され、その土地活用で賃貸テナントビルを考えているが、事業収支計画も含めた提案相談が求められました。

建物の規模や構造と賃貸面積を定めて、工事金額・家賃収入のバランスを取り、ご承諾を頂いて、詳細設計が始まりました。

 → 関連解説記事「賃貸事務所ビル建替えの事業収支計画」

建物は鉄筋コンクリート造4階建てで、周囲環境と賃貸需要を考えて1階を店舗、2・3・4階を事務所にする方針となりました。

新橋賃貸ビル-外観1
外観パース

東京新橋賃貸テナントビル
完成外観写真

設計が完了して工事金額の見積を依頼したときは、工事金額が非常に高騰していました。仕様等を調整しましたが、建物の規模までは変更することなく無事工事契約が結ばれ工事着工し、もうすぐ完成を迎えます。

工事中も外装、内装の仕上についてイメージパースを作成し、サンプルと照合しながら材料が選定されました。

新橋賃貸ビル-内観1

現在は完成を前に、1階店舗部分や、上階賃貸事務所部分も決まり始めました。1階の店舗部分については、店舗種類により外装を相応しい仕上にしました。

新橋賃貸ビル-外観2調剤薬局

北島俊嗣
北島建築設計事務所

 

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