上下分離の二世帯住宅の間取りプラン設計比較

当初お客様ご自身は、住まいをハウスメーカー様に依頼するか、設計事務所に相談するかを迷われていました。双方の長所短所をまずは説明しました。さらにご友人の勧めにより、設計事務所に相談する方が様々な課題(間取り・金額費用)を納得して造れると判断され、ご相談を頂きました。

二世帯住宅でどのように暮らすかを考え始めると同時に、ご両親と若夫婦の住まいの場所を左右に並べるか、上下に重ねるかを検討しました。ご家族皆さんの意見は、皆で集まって行う打合せや、個別にお話しを頂く形でもお聞きし、私建築家を介してまとめていきました。

 → 関連解説記事「二世帯住宅の位置上下左右配置検討」

 → 関連解説記事「二世帯住宅の水廻り設備共有?分離独立?」

横浜西谷の二世帯住宅間取り-左右-横浜西谷の二世帯住宅間取り-上下-

ご家族の前では言いにくい希望や願いも建築家本人が受け取り、設計に反映していきます。個人的な願いも、家族皆が受け入れられる内容に変えて説明し、ご承諾を得て参りました。

横浜西谷の二世帯住宅11-リビング-

新婚の若夫妻の生活スタイルを考えたとき、お二人もすぐには定められなかったことから、「これから定まっていく」ことを前提として、間仕切や細かい造作を敢えて造りませんでした。間仕切もなく天井も高い大空間になり、考えながら暮らしを創ることにしました。

横浜西谷の二世帯住宅06-リビング-

北島俊嗣
北島建築設計事務所

 

著者情報

北島 俊嗣北島 俊嗣

北島 俊嗣 きたじま としつぐ

株式会社北島建築設計事務所

お客様の貴重な財産である土地や建物を第一に守り、 より美しくデザイン性の高い豊かな建築環境を実現しています。

− 最新イベント情報 −

築15年を経過した「自然素材を使った木の家」見学会のお知らせ 11/21 @小泉拓也+栗原守

自然素材を使った木の家は手入れが大変そう、何年かすると傷や汚れでいっぱいになりそう、シミがついたり割れたりしていそう…..。自然素材の木の家にしたいけどそんなことが気になっている方に見て欲しい見学会のお知らせです。 築15年を経過した「自然素材を使った木の家」の見学会を11月21日(土)に開催します。2005年7月に竣工した「喜多見エコハウス」(自邸)です。15年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともにどのように変化しているか、珪藻土や月桃紙などが15年を経過してど...