サーファーズハウス @Itchy’s Art Garage 泉谷吉信
今回リレーブログを担当しますItchy’s Art Garageの泉谷吉信です。宜しくお願い致します。
2020年の東京オリンピックではサーフィンが正式種目になり、今までサーフィンに興味がなかった方もやってみようと言う方も多くいるのではないでしょうか。サーフィンを趣味としている人の家のプランニングを考えてみましょう
1.外シャワー。海から帰って来て砂と塩をここであらかた落とします。排水口に砂が溜まってもいい様に掃除用の点検口を付けます。冬用にお湯も出るといいですね。支柱を立ててシャワーを取り付けてもいいですし、外壁からシャワーヘッドだけ出してもかっこいいです。
2.外からダイレクトでバスルーム、またはサニタリーへアクセスできる。若しくは玄関から土間続きでバスルームまでアクセスできる。これは濡れたまま裸足で歩けるように、この動線をよく考えて作ることが多いです。以前は前者の裏動線をよく提案していましたが、最近は玄関の土間スペースを部屋の様にしてそこにサーフボードを置いたり、飾ったりとギャラリースペースの様に使うプランニングをよくします。
3.サーフボードの置場。前述の様に玄関土間スペースに立てかける、壁にサーフボードラックを取り付けて飾るもよく提案します。ガラージのある家では内部にサーフボードラックを作ったり、外に置く場合は軒を大きめにとり、軒天からサーフボードを吊るしたり、家の中に置いて眺めていたい人には天井高を高くしてサーフボードを吊るしたり、吹き抜け部の構造用の梁の上部にサーフボードを置ける様にしたりしています。壁を使わずにサーフボードを置ければ、有効にスペースを使う事ができますね。
こんなサーファーズハウスをお気に入りの建築家と作ってみてはいかがですか?
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「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」(長期優良住宅)完成現場見学会のお知らせ 4/27(日) @小泉拓也+栗原守
調布市で工事中の「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」は木造2階建て軸組工法、延べ床面積約30坪、長期優良住宅認定の住まいです。太陽熱を利用して200㍑のお湯をつくりお風呂、キッチン、洗面のお湯に利用するエコロジーな住まいになっています。 無垢のクリと杉のフローリング、左官の薩摩霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉など自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを計画中の方のご参加をお待ちしています。 ...