サーファーズハウス @Itchy’s Art Garage 泉谷吉信
今回リレーブログを担当しますItchy’s Art Garageの泉谷吉信です。宜しくお願い致します。
2020年の東京オリンピックではサーフィンが正式種目になり、今までサーフィンに興味がなかった方もやってみようと言う方も多くいるのではないでしょうか。サーフィンを趣味としている人の家のプランニングを考えてみましょう
1.外シャワー。海から帰って来て砂と塩をここであらかた落とします。排水口に砂が溜まってもいい様に掃除用の点検口を付けます。冬用にお湯も出るといいですね。支柱を立ててシャワーを取り付けてもいいですし、外壁からシャワーヘッドだけ出してもかっこいいです。
2.外からダイレクトでバスルーム、またはサニタリーへアクセスできる。若しくは玄関から土間続きでバスルームまでアクセスできる。これは濡れたまま裸足で歩けるように、この動線をよく考えて作ることが多いです。以前は前者の裏動線をよく提案していましたが、最近は玄関の土間スペースを部屋の様にしてそこにサーフボードを置いたり、飾ったりとギャラリースペースの様に使うプランニングをよくします。
3.サーフボードの置場。前述の様に玄関土間スペースに立てかける、壁にサーフボードラックを取り付けて飾るもよく提案します。ガラージのある家では内部にサーフボードラックを作ったり、外に置く場合は軒を大きめにとり、軒天からサーフボードを吊るしたり、家の中に置いて眺めていたい人には天井高を高くしてサーフボードを吊るしたり、吹き抜け部の構造用の梁の上部にサーフボードを置ける様にしたりしています。壁を使わずにサーフボードを置ければ、有効にスペースを使う事ができますね。
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「江戸Styleの家」オープンハウスを11月30日(土)に開催します。2005年7月に竣工した自邸兼モデルハウスです。約19年が経過していますので、無垢の木などの自然素材が時間の経過とともに美しく変化(経年美化)している様子を確認することもできます。自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 *「江戸Styleの家」はエコの取り組みでグッドデザイン賞を受賞しました。 *2021年12月「渡辺篤史の建物探訪」、「突撃!隣...