リフォームで生活スタイルを実現@磯村一司

今週のバトログを担当します「ギルド・デザイン一級建築士事務所」の磯村です。

最近、リフォーム・リノベーションのご相談をよく受けるようになりました。
そこでというわけでもないですが、今回は、リフォーム・リノベーションについてのお話をお伝えします。

建築家31会では、住まいの相談窓口が用意されていて、住まいづくりをお考えの方やご心配ごとなどのご相談を受け付けています。

先日、そんな方のお一人からマンションの一室をリフォームしてお茶室に変えたいというご連絡があり、内容確認のために磯村が連絡を取らせていただきました。

その方は、新規購入マンションの入居前に8畳の茶室を作りたいということで、費用や設計についてのご相談でしたが、現在大阪にお住まいで、こちらが東京の建築家組織だと気がつかれなかったようで、関西でご相談の相手を探すこととなったのですが、こんな新築マンションへの入居前のリフォームの話も多くなっています。

3年前にも新築マンションを購入された方で、茶道のお稽古のために書斎とリビングの一部を茶室に変えたいという方がいらっしゃいました。

マンションをリフォームして茶室を作る場合、一つの問題は、床下の深さです。

マンションは効率的に建物が作られているので、床の仕上げから構造のコンクリートまでの深さは10センチから20センチ程度くらいが一般的です。

炉の深さはだいたい40センチ。最近は、マンション用の炉として浅いものが販売されていますが、畳からの深さは25センチ程度はあります。

これに対して、床をあげて対応するのですが、水屋など給排水管の取り回しのための深さも考えて、点前のための動線とともに間取りの検討をしておく必要があります。

3年前のマンションリフォームで茶室を作った時の様子は、ギルド・デザインのブログからご覧いただけます。

こちらからどうぞ  「マンションの茶席」

現在は、大手住宅メーカーが作った鉄骨造の戸建て住宅内に茶室を計画中です。

こちらは、奥様の趣味としての茶室なので、お稽古を教えるのとはちょっと違って、型を求めない作りです。

茶室は費用のかかるものだと考えがちですが、茶を学ぶ、茶を楽しむということにポイントをおけば、そんなに費用をかけなくてもできるのもだと思います。

本来、自由なものですから。

マンションリフォームもそうですが、型にはまった間取りでは、ご自身の生活スタイルを満たせないという方、中古住宅からリノベしたいという方、親から引き継いだ家をリノベして、現代的な生活スタイルの住まいに変えたいという方など、リノベーションを通して、それぞれの家族のための住まいを求める方が多くなってきています。

 

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著者情報

磯村 一司 + 政本 邦彦磯村 一司 + 政本 邦彦

磯村 一司 + 政本 邦彦 いそむらかずし まさもとくにひこ

株式会社ギルド・デザイン
一級建築士事務所

風や光、素材の扱い方、住宅としての生活のしやすさ、それらをバランスよく、シンプルでさわやかで心地よい、その上で、建主さんの考える一つ先のデザインを提案します。

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この度、設計事務所アーキプレイス(石井正博+近藤民子)で設計監理しました『明大前の賃貸併用二世帯住宅』が竣工間近となり、建て主様のご厚意によりオープンハウスを開催させていただくことになりました。 敷地の高低差を利用して、道路に面した半地下の賃貸住戸を作り、その上に2層の木造をのせ、地下1階地上2階建ての準耐火構造の共同住宅+長屋として計画。建ぺい率や高さ制限をクリアさせ、緩和(天空率,地下緩和)も使って最大限の容積を確保しました。オーナー住戸は、外部空間との繋がりをもたせながら、南東側の広がり...