リフォーム工事・解体@栗原守+小泉拓也

今週のリレーブログを担当します「一級建築士事務所 光設計」の小泉拓也です。

「呼吸する住まい」をご提案、お手伝いをしています。今週のリレーブログでは

リフォーム工事について書いてみたいと思います。よろしくお願いします。

 

「子供達も大きくなり独立していったので部屋があまってきた」

「北側のお風呂や台所が寒くて暗くて使い勝手が悪い」

「築40年を過ぎて大きな地震がきたときに心配」

生活スタイルの変化や、高齢になり段差が気になるなどのご相談をいただくことがあります。取り壊して新築を建てれば全て解消できるかもしれませんが、道路のセットバックにより今より家が小さくなってしまう可能性があったり、家への愛着があり壊したくはないなどの理由でリフォームを選択される場合もあります。7月にお引き渡しをしたばかりの所沢市の築45年木造住宅フルリフォームを例に説明したいと思います。

解体してみると浴室まわりの構造材が腐食している所が確認できました。柱を新しく交換する工事が必要と判断したため、建築主様と相談して追加工事を了承していただきました。

和室の神棚スペースと床柱は既存のまま利用できるように解体していきました。事前に工事をしていただく職人さんと情報を共有して進めていくことが重要になります。

 

光設計/栗原守+小泉拓也

著者情報

栗原 守 + 小泉 拓也栗原 守 + 小泉 拓也

栗原 守 + 小泉 拓也 くりはらまもる こいずみたくや

一級建築士事務所 光設計

「呼吸する住まい」をテーマに自然素材と自然エネルギーを有効に利用するエコロジーな住まいを建築主さんと2人3脚で設計しています。

− 最新イベント情報 −

「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」完成現場見学会のお知らせ 4/27(日) @小泉拓也+栗原守

  調布市で工事中の「武蔵野の雑木林を借景にする木の家&エコハウス」は木造2階建て軸組工法、延べ床面積約30坪の住まいです。太陽熱を利用して200㍑のお湯をつくりお風呂、キッチン、洗面のお湯に利用するエコロジーな住まいになっています。 無垢のクリと杉のフローリング、左官の薩摩霧島壁、沖縄の月桃紙、天井のくりこま杉など自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 家づくりを計画中の方のご参加をお待ちしています。   ...